わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

戸田山和久『哲学入門』

 次章は「表象」。ここまで考察してきた意味、機能、そして情報というテーマが、実はこの「実体以外のものを思い浮かべる/象徴化する」ということに集約されていく。

 記号や心的表象が自分以外の何ものかを指し示すことを「志向性」と呼ぶ。そして記号には絶対的で間違いのない「自然的記号」と、間違えて指し示す可能性を含む「志向的記号」の二種類がある、と定義づける。ってところまでしか今日は読めませんでした。

 

哲学入門 (ちくま新書)

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科学哲学の冒険―サイエンスの目的と方法をさぐる (NHKブックス)
 

 

 

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