他人に投げつけ、ぶつけるために、本来は黒板に文字を書くために使うチョークを買いに出かけた。チョーク屋はすぐに見つかった。店員は木村拓哉だった。草彅剛と中居正広が合流してきた。ぼくを交えた三人で、洗濯板やらタライやら鍋やらまな板やらで、雑貨パーカッションライブを開いた。キング・クリムゾンみたいなすさまじいリズムができたがなんせ雑貨を叩いているだけだから迫力には欠ける。……といったところで目が覚めた。ここのところ、夢に芸能人ばかり出るな。
五時四十分起床。麦次郎、寒いせいか今朝は比較的大人しい。
仕事。某Webサイトのコピー。
昼前に散歩を兼ねて妻と友人K宅へ。大量購入したレンコンとコンニャクをわけてもらった。とんぼ帰りで帰宅し、昼食。
午後は早めに仕事が片付いたので、買ったまま読んでいなかった小霜和也『ここらで広告コピーの本当の話をします』を読む。元博報堂、受賞多数の大御所。一度、宣伝会議の特別講座で話を聞いたことがあるが、熱くてマジメ、そして理論派、それでいて発想は非常に柔軟という素晴らしい方。自分の方法論が正しかったと再認識できたり、一方でまだまだアマいところがあることに気づかされたり、「タグライン」や「ブランド」、「コーポレート・アイデンティティ」といった用語の本当の(というか、コピーライターとして理解すべき)定義に深く納得させられたり。そして何よりも、自分たちの仕事の誇りや希望を改めて確認できたり。いやあ、これは定期的に何度も読み返すべき、と思った。
夜は比較的ゆっくり過ごせた。
↓背中が哀愁している十九歳オス。