「群像」2016年2月号掲載。反省的判断力と第三批判の課題、美と自然と目的をつなぐもの。断片的に読みすすめたから全体的な理解が今ひとつできてないんだよなあ。
規則や原理や法則といった規定的なものに対する判断力が普遍的判断力。一方、反省的判断力とは特殊なものだけに与えられていて、特殊であるが故に判断力が普遍的なものを見出す(というか、そこに到達するって感じ?)の場合は、反省的判断力となる。こっちが理性の領域であり、自由の根拠というか源になるべきものだよね。前者は自然とか美の領域。とういことだと思うのだけれど。