わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

鶴見中尉が混じる

 五時四十分起床。相変わらずの頭痛、鼻水、鼻詰まり、咳。深夜に苦しくて何度も目覚めたが、発熱はしていないようだ。起きてみると喉の痛みは昨日よりは若干マシになっているのに気づいた。ひとまずいつも通りに身支度などを済ませ、ヨーグルトとフルグラで朝食をとった。能登地震のその後もチェック。

 少し睡眠もとってみたが、もう眠る必要はなさそう、とうい感じだったので、起きてのんびりと本を読んだりタイムフリーで「深夜の馬鹿力」を聞いたりして過ごした。

 夕方、今度は羽田で航空機同士の接触事故。今年の正月はどうなっているんだ、と誰もが思うことを思い、同じように心を痛めた。

 

 読書は長瀬海「僕と「先生」(3)」(「群像」2024年1月号掲載)のつづき。鶴見俊輔とプラグラティズムと加藤典洋。「まちがいのなかに含まれている真実のほうが、真実のなかに含まれている真実よりわれわれにとっては大切だ」という言葉、よく肝に銘じたい。賢くなるということは間違いを恐れるということとほとんど同義のようで、それはすなわち、成長や発展、イノベーションの停止をも意味する。

 

 

 

 

 

 

 

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