五時四十五分起床。今朝も涼しいが寝相は熱帯夜の頃とさほど変わらないようで、布団がドリル状になっていた。
左人差し指の絆創膏を取り替える。痛みは微かに残っている程度。
仕事。某案件のリーフレット。先日作業したポスターと連動した内容なのだが、より具体的なので少し苦戦。腱鞘炎が微妙に悪化しているようで、アイデア出しのためにシャープペンシルを使うのが苦痛になってくる。だが200円で買った(そして同じものがキャンドゥで100円で売っていた)プラチナの軽量・安価な「オ・レーヌ プラス」なら比較的マシなので、思い切ってシャープペンシルより軽い鉛筆に持ち替えてみたら、あまりに快適なので驚いた。以前は鉛筆派だったのだが、ここ2〜3年はシャープペンシルばかり使っていた。どうやら、軸の軽さや太さだけでなく、芯の太さも関係しているようだ。太い方が力が多少分散して、書きやすくなるのかもしれない。
パンで昼食。そして仕事再開。
夕方はやや長めにウォーキング。ついでにバナナと黒糖を買う。秋の虫の合唱。
夜は比較的のんびり過ごせた。
読書は小山田浩子「ヒヨドリ」読了。生命を授かること、そして生きることの、どろどろとした罪のような、嫌悪のような感覚。静かなイラツキ。救いを求めるのではなく、いらついたまま、そこにあえて留まるような。視線は周囲に向かいながらも、同時に自分の心の奥深いところにまで突き刺さっていく。