六時起床。昨夜は何度目が覚めたろう。夜のランニングでの体温上昇を引きずるような体のほてりと汗、そしてその汗のためなのだろうが、首まわりのかゆみ。オイラックスを首に塗ったら若干収まったが、ほてりのほうは、エアコンを入れても効果がない。もっとも28℃以下に設定することはないから、温度が高すぎて効果がないということなのかもしれないが。
午前中は掃除、読書。午後は再放送していた「今日から俺は」を観てしまった。エンターテインメントとして最高。そして、その後はまた読書。
十六時、ウォーキングへ。街ナカでマスクをしている人は半分くらいか。屋外でソーシャルディスタンスに気をつけることができるのなら、ならおそらくはずしても問題ないのだろう。スーパーに入店する直前で手に持っていたマスクをさっと装着する人がいた。熱中症防止と感染予防の両方の観点から、正しい行いなのだと思う。
夜、夕食を食べながら「日曜美術館」の再放送。「蔵出し！ 西洋美術傑作15選」の第1回目。ラスコーの壁画からモナ・リザまでを一気に駆けぬけていった。ラスコーの描かれた頃の歴史的背景は興味深い。自然に対する畏怖、畏敬が人々に動物画を描かせたが、地球の温暖化による動物たちの生息地の移動と農耕化にともない、こうした洞窟画が描かれなくなっていったという。この、信仰の変化にとても惹かれる。
