わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

顔料袋

 六時二十分起床。微かに降ったかと思えばいつの間にかやみ、いつ降るのか、強くなるのか、それともやむのか、と妙に気がかりになる、そんな色の空。

 午前中は掃除に精を出す。

 午後は妻と三鷹へ。三鷹市美術ギャラリーで「横山操展」を観る。パステルで描いた風景画は静的なのに、高度成長期の影響なのか、妙なエネルギーと躍動感を感じた。墨で描いた風景画にも満ちた有機的な動きから、目が離せなくなる。ただ、絶対的な点数が不足していたみたいで、筆やスケッチブックなどの展示がやたらと多かった。ビニール袋に入れて保管されていた顔料を、ビニール袋ごと展示していたのにはちょっと笑った。

【開催中の企画展】横山操展 ~アトリエより~ | 公益財団法人 三鷹市スポーツと文化財団

▼公式サイトには、気に入った作品はまったく掲載されていなかった…。

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 歩いて吉祥寺へ移動。猫のゴハンなど買ってから帰宅。

 夜は「キングオブコント」を少し観てからランニングへ。13.6kmを1時間23分。信号待ちが多かったなあ。それにしても、農芸高校前の交差点で信号待ちをしていると必ずメガネが曇るのはなぜだろう。あの一帯だけ、異常に湿度が高いような。

 

 

 読書は三浦雅士『孤独の発明 または言語の政治学』。一度連載で読んでいるから読み直しなのだが、手を加えた部分も多いらしい。

 水村美苗日本語が亡びるとき』の考察。現地語・国語・普遍語という概念から言語の成立と普及、そして変化を捉えるという視点が進化論的という考え方は、水村の考え方も、進化論という捉え方も、どちらもエキサイティング。そしてこの視点が、「日本文藝史」へと批判的につながっていく。

 

 

孤独の発明 または言語の政治学

孤独の発明 または言語の政治学

 

 

 

私という現象 (講談社学術文庫)

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身体の零度 (講談社選書メチエ)

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考える身体

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