六時起床。久々にまったく雨の降らない一日。午前中はせっせと掃除。
午後はひたすら読書。「群像」をパラパラしていたのだが、お笑いコンビ・かが屋の加賀(ロン毛のほう)がエッセイを書いていた。働かず、酒飲んで暴れて、というタイヘンな父親だったらしい。
夜、食事しながらNHK Eテレの「日曜美術館」の再放送。「蔵出し!西洋絵画傑作15選(2)」。ルネサンス期から十九世紀。一気にキリスト教の影響、というよりキリスト教を題材にした作品ばかりになる一方で、「影」の描写や「人間」の存在自体にフォーカスを当てたリアリズムの気配が濃い作品もまた増えていく。楳図かずお先生がボスの作品を解説してたな。