わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

キンキラキンの袈裟を着て

 五時四十分起床。高校時代の友人が二人出てきた。一人はなぜかキンキラキンの袈裟を着ていた。だが髪は長い。

 目覚めるやいなや、寒い寒いと言いながらエアコンのスイッチを入れるということがだんだん少なくなってきた。今朝はそれほど冷え込まず、外を歩けば目につく桜の蕾や開き始めた木蓮に、早すぎるんじゃないかと違和感を感じるような、頑固な冬の名残のようなものはほとんど残っていない。

 仕事。今日はほとんどメールや電話がなく、腰を据えて作業。とはいえ、わずかに届いた数本のメールで状況がガラリと変わるなど、慌ただしさはある程度残っているようで、これがいかにも期末らしい。

 夕方、妻と軽くウォーキングがてらOKマートで買い出し。そして仕事再開。キリのいいところまで、のキリがなかなか見えず、なかなか手を止められなかった。

 

 阿部公彦「父たちのこと(1)」(「群像」2024年4月号掲載)。「群像」で長く連載していた話題の本『事務に踊る人々』の作者が、あとがきで触れているらしい父のことが新たな連載になった…ということらしい。『事務に〜』は読まなかったのだが、これはちょっと気になったので読み始めた。元商社マンで、退職後に南アフリカ領事館で働いていたお父さんの話…が、このあとどう展開していくのか。