五時四十分起床。今日は完全オフ。
長かった夏がようやく終わったようなので、ベランダに張っていたサンシェードを取り外した。取ってしまってもまったく問題ない。
午後は長めのウォーキング。久我山まで歩いてみた。妻のお気に入りのベーグル屋さんを目指していたのだが、あいにく定休日。かわりにケーキと焼き菓子の店でクッキーなどを買って帰った。長時間歩いてもあまり苦にならない。秋なんだなあ、と実感。
阿部公彦「父たちのこと(10) レイテ戦と日本海軍の潰滅③ 鉄笛の鳴く音」(「群像」2025年10月号)。海軍で経理将校だったという著者の父親やその戦友たちが残した手記から、戦争のリアルを描き出すドキュメンタリー。この連載の中で、今回が一番戦争の描写にリアリティがあった。戦争映画やドラマ、マンガなんかよりもよっぽど悲惨。そして数奇な運命、運のようなものも感じる。要するに「あの時あの指令があのタイミングで出ていなければ」。




