わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

NYAPAN "NYAN DRUM"

 四時、葵が闇の中を駆けずり回る足音で目が覚めてしまう。が、すぐ二度寝

 五時四十五分起床。どこからともなく葵がやってきて、例によってカスカスな声で鳴きつづけている。

 仕事。朝イチで某案件のアイデア出しをし、掃除機をかけてから、事務処理のため銀行へ。秋晴れ。早足で歩くと軽く汗ばむ。ぼくのようにシャツ一枚の人、Tシャツいっちょの人、ダウンベストを着ている人。この時期は、着るものが多様化する。

 パンで昼食。そして午後も延々と仕事。年末に向かって少しずつ仕事が増えている。喜ばしい。あとは、スケジュールをどう調整していくか、だな。

 夕方、外出していた妻が帰宅。「猫の額」さんで猫のロックカレンダーを買ってきてくれた。来年の1-2月、何年も待ちつづけたこの絵柄だった。うれしい。

 

f:id:catkicker001:20181030173033j:plain

 

 

錻力の太鼓

錻力の太鼓

 

 

 

 

 

今日の事件簿

  • 朝から30分ほど事件
  • なぜかコーヒー三昧事件
  • 大山の次は大山事件
  • なぜか手書きで事件
  • ダジャレですねえ事件
  • 猛スピードで6.7km事件

 

 ▼なぜ十返舎一九なのかは、ないしょ。

東海道中膝栗毛 上 (岩波文庫 黄 227-1)

東海道中膝栗毛 上 (岩波文庫 黄 227-1)

 
東海道中膝栗毛 下 (岩波文庫 黄 227-2)

東海道中膝栗毛 下 (岩波文庫 黄 227-2)

 

 

 

休養日

 六時起床。バリウム検査の終了後に渡され、寝る前に飲んだ下剤の効きがよすぎる。今日は午前中は掃除、終わり次第仕事、と思っていたが、午後は下痢で集中できず。妻も苦しそうだ。

 夕方、ようやく落ち着いてきた。というわけで、今日は休養日となってしまいました。

 

▼昔、猛烈にお腹を下してしまったことのあるお茶。便秘に効くらしいけれど、ぼくには効き過ぎた。頑固な便秘の方にはおすすめらしい。調べたら、渡された下剤はこのお茶とおなじ成分が入っていたらしい。

【指定第2類医薬品】日局 センナ 3g×96×2

【指定第2類医薬品】日局 センナ 3g×96×2

 

 

 六時三十分起床→コジコジのカゴを分解して掃除→掃除→食事を取らず妻と高円寺の河北病院健診センターへ→受付→着替え→問診と血圧→いろいろ検査→バリウムin→終了→母から電話→野菜送ったって→外に出たらちょうど高円寺フェスの真っ最中→舞台で阿波踊りやってる→上島珈琲でサンドイッチ→すこし余計に時間がかかった妻と合流→花を購入→高円寺新名物のカステラも購入→西荻へ→愛猫が亡くなったMさんちへ→お花とカステラを渡して亡くなったSちゃんにお別れの挨拶→お弁当買って帰宅→バリウムout→もぐもぐ→水グビグビ→少し仮眠→仕事→時折水グビグビ→時折バリウムout→コーヒーとカステラ→仕事→野菜届いた→両親がつくった空心菜と豚肉炒めて夕食→少しバリウムout→エアロバイク→風呂→浸かりながら奥泉光『雪の階』→場面転換、というより場面構成が複雑で技巧的なのにすんなり読めるよ→磯山さやかのビジネス訛り→そろそろ寝ます。

 

 

雪の階 (単行本)

雪の階 (単行本)

 

 

 

東京自叙伝 (集英社文庫)

東京自叙伝 (集英社文庫)

 

 

▼奥泉光の作品はこちら。『ビビビ・ビ・バップ』は面白かった。でも一番好きなのは『浪漫的な行軍の記録』かな。

f:id:catkicker001:20181017233148p:plain

空白の時間に

 五時四十五分起床。右足の踵が軽く痛む。キズはない。筋肉というか軟骨というか腱というか筋膜というか、よくわからんが、とにかく皮膚から内側のほうが、痛む。打撲に近い感じだ。どうやら、寝ている間に、あるいはトイレに起きた時、どこかにぶつけたか、何かをふんづけたらしい。子どもの頃から、こういうケガが絶えない。注意力散漫なのは自覚しているが、その注意力が消え去りゼロになり、代わりに行動もほぼしていないはずの、つまり注意力ゼロでもほぼ問題ないはずの空白の時間帯に、ケガをしてしまう。こればかりは避けようがない。

 仕事。某案件の企画なのだが、企画というよりデータ解析に近い。自分の場合、こういう作業も仕事の範囲に入る。専門家とは少し違った視点から、数字の意味を探り、数字を解体し、解体した数字から、さらに何かを読み取ろうとする。それが最終的に、アイデアになり、表現になる。このプロセスも、おもしろい。

 午後、税理士と打ち合わせ。歩いて行ける場所なのだが、ひとまず歩けるから当然のように徒歩で行った。痛みはあまり気にならない。

 明日は健康診断なので夕食は軽めに済ませて数値の向上を狙ったが、こういう付け焼き刃をしようという発想自体が間違っていることは重々承知している。ただ、やめられない。もちろん、普段の食事はそれほど不健康ではないのだが。アレルギー体質なので添加物は避けるし、栄養バランスも、知識はないのだが、ないなりに気を遣っている。

 

 ▼こういうのが必要なほどは痛んでいない。ソルボヒールはアキレス腱を痛めた時に踵を高くしたほうが負担が軽くなるということで持っていたのだけれど、つい先日、捨てちゃった。

SORBO(ソルボ) ソルボヒール サイズ:S(22.0~24.0cm) 8ZA152

SORBO(ソルボ) ソルボヒール サイズ:S(22.0~24.0cm) 8ZA152

 

 

ソルボ かかとくんアーチサポート S

ソルボ かかとくんアーチサポート S

 

 

今日の事件簿

  • 行って帰ってまた行って帰って15,000歩事件
  • P社の新コンセプトのペン、またすぐ書けなくなった事件
  • にゅうめんうまかった事件
  • いなりずしうまかった事件
  • やっぱりあのコーヒー屋さんは入りにくい事件
  • 限りなく朝食に近い夕食事件

 

▼やっぱり猫ベッドの下が好き。そして変な顔。

f:id:catkicker001:20181025232051j:plain

 

 

 

忘却の果て

 五時四十五分起床。眠ると何もかも忘れるようで、目覚めた瞬間、自分がどこにいるのか、今日は平日なのか休日なのか、この睡眠は昼寝だったのか夜の睡眠だったのか、これらすべてが判断不能になっていて、状況を把握するまでしばらくの時間がかかる。…と書くと記憶障害のようだが、きっと誰もがおなじなのだろう。ただ、歳を重ねるにつれてこの、朝の忘却が深刻に思えてくるようになる。心のどこかに、忘却への恐怖があるのだろう。他者に自分を忘れられるより、自分が知り体験したものを忘れることのほうが、数倍恐ろしい。中心がなくなるからだろうか。軸がなければ、コマは回らない。地球も月も太陽系も銀河系も回らない。逆に、忘却さえしなければ、宇宙の真理すら理解できる…かもしれない、ということ…なのだろうか。なんか、違う気もする。

 日中はひたすら仕事した。夜も仕事した。

 

笑いと忘却の書 (集英社文庫)

笑いと忘却の書 (集英社文庫)

 

 

忘却のサチコ 9 (ビッグコミックス)

忘却のサチコ 9 (ビッグコミックス)

 

 

世界で一番美しい深宇宙図鑑:太陽系から宇宙の果てまで

世界で一番美しい深宇宙図鑑:太陽系から宇宙の果てまで