わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

2007-09-01から1ヶ月間の記事一覧

ラーメン用扇風機

こんなものが10年も前からあるなんて…。http://www.gizmodo.jp/2007/09/post_2312.html

町田康『パンク侍 斬られて候』

町田の時代小説。どこがパンクなのか、今の段階ではよくわからない。パンク侍、斬られて候 (角川文庫)作者: 町田康出版社/メーカー: 角川書店発売日: 2006/10メディア: 文庫購入: 9人 クリック: 51回この商品を含むブログ (131件) を見る

長袖

八時三十分起床。十一月初旬の気温だという。長袖でないと過ごせぬような、いきなりの肌寒さに驚く。 今日もオフ。終日のんびりと過ごす。

麦次郎、テレビ小僧と化す

改編期恒例の、TBSのクイズの特番を麦が夢中になって観ている。ドウブツが出ていたり、妙な動きをする小さなものが映っていたりするとテレビから目が離せなくなるようだ。

Palm Centro発表(したけど…)

うーん。スペックに斬新さがないのが残念。それに小さすぎる。日本ではケータイとして使えない点を考えると、コストダウン狙いの小さな液晶画面はPDA専用機として使うには物足りない。でも、アメリカではこれが2年契約で99ドル。それなら買ってもいいよなあ。

松浦寿輝『川の光』読了

楽しみながら、地球って何だろう、生きるって何だろう、と考えさせられる小説。ほろりと泣けてくるシーンも満載。ドウブツ好き必読の書。 読売新聞で連載していたみたいだから、日テレ/ジブリで映画化なんてこともあるかも。川の光作者: 松浦寿輝出版社/メ…

「かもめ食堂」

録画しておいたものを観た。フィンランドにある、日本人女性が開いた食堂が満席になるまでを描いた作品。さみしさを抱え込んだ女性たちの人間模様がストーリーの中心。それが悲壮に思えてこないのは、やはり小林聡美ら主演女優たちのコメディ感覚が優れてい…

しずかな音

八時三十分起床。夜のうちに一雨降ったらしい。ベランダの手すりについた水滴に気づき、身を乗り出して路上に目を向けると、アスファルトが満遍なく濡れていた。雨音はまるで聞こえなかった。秋雨はしずかなほうがいいな、そんなことを思いながら身支度をし…

松浦寿輝『川の光』

三匹、バスに乗り込んで駅越えする。

バランスボール、届く

楽天で注文したバランスボールが到着。さっそく空気を入れる。ウチにあったものは女性向けの55cmサイズ。これではぼくには少々低いので、65cmを購入した。1,400円くらいの激安品にしたのだが、なんだか生地(っていうのかな?)が柔らかめですこし頼りない。…

産毛のような

六時三十分起床。少しずつ汗ばみはじめる。彼岸を過ぎても、中秋の名月を見たあとでもなお、残暑ということばを使わなければいけない。空の表情は明らかに秋のはじめで、産毛のような雲が巻かれたり伸びたりしつつ、ゆるやかに流れてゆくのが見える。空だけ…

中野 裕弓『本当の豊かさ”を引き寄せる「お金持ちマインド」の育て方』

こういうタイトルの本は今まで毛嫌いしていたが、ぼくがプランナー/マーケターとして影響を受けている経営コンサルタントの阪本啓一氏がメルマガで紹介していたので、興味をもってamazonで注文。 中野氏http://www.romi-nakano.com/はカウンセラー兼人事コ…

カミサンいるから/強い月

夢を見た。高校時代だ。顔だけ知っている女の子に告白された。つき合ってほしいと何度も言われ、ぼくはこう答える。?「でもオレ、カミサンいるから」 返答だけが、なぜか現代のぼく。 某IT企業PR誌、某公共団体企画、某保険会社パンフ。比較的ゆるやかに仕事…

松浦寿輝『川の光』

駅越えを試みるものの、うまく抜けることができずなかなか川に辿りつけない三匹。駅周辺のニンゲンの様子の描写がちょっぴりシニカルで、純粋純朴なネズミたちと対比的。ここにきて、批判精神が復活した感じ。

猫背・亀首対策

先日、十字式健康法で整体してもらったばかりだというのに、首が凝ってつらい。仕事に支障はないのだが、ちょっと首を動かすとピキンと痛みが走ったり、首自体がうまくうごかなかったり。夕方、整骨院に行ったのだがあまりにひどかったらしく、オプションの…

名月の魔力

六時三十分起床。四時前に花子ゴハンのために起きたものの、その他の時間は熟睡できたような気がする。なぜだろう。中秋の名月の魔力か。猫たちは満月の夜は大騒ぎするものなのだが。 某サービス業者企画、某公共団体企画。午前中、散歩を兼ねて荻窪の銀行め…

松浦寿輝『川の光』

視点はまたまたネズミたちに戻る。そしていよいよ、駅越えがはじまる。小さなドウブツにとっては大冒険。 前半で色濃かった社会批判的なノリが、後半では極端に薄れている。なんでだろ。

ライブ:津軽三味線の真髄 佐藤通弘コンサート

2006年の2月にも行った、スーパーツガルシャミセニスト(なんだそりゃ)のコンサート。伝統的な津軽三味線の渋い世界を聞かせると思いきや、力強いリズムとメロディが印象的なフュージョン/ロック的なアプローチでグイグイ聴衆を引き込んでゆく。注目したの…

少々息苦しいものの/意外にさっぱりと

夕方からカミサン、義父母とコンサートに行く約束をしているので早めに起きてなんとか仕事を終わらせることに。六時に布団から抜け出し、七時過ぎには仕事をはじめた。某サービス業者企画、某公共団体企画など。 秋分の日も過ぎ、これで秋めいてくるかと思っ…

愛は種を越える

http://iso.air-nifty.com/iso_blog/?09241900 この方のブログの、自己紹介欄の写真がスゲエ。ニワトリが、犬のトサカになっている。

ジャンゴ スキヤキ・ウェスタン

アクションたっぷり、不思議世界の娯楽巨編。血なまぐさい殺戮シーンの連続は少々つかれるが、作り込まれたチャンバラ+西部劇のインチキ世界は一見の価値あり。暴力バカ大将・清盛になりきった佐藤浩市と、悪魔的頭領・義経をクールに演じた伊勢谷友介、深…

David Sylvian & Holger Czukay「Flux & Mutability」

午前中、すこし時間が空いたので「アメトーーク」で特集されて以来、少しずつ読み返している『ジョジョの奇妙な冒険』を読みながら「Flux」をBGMにするという、なんだかチグハグなことをしてみた。ところが、これが意外にもマッチしたのでびっくり。子の曲は…

十字式健康法 http://www.jujishiki.co.jp/

ここではクリスチャンの「宗癒師」なる肩書きの方が、キリスト教版の気功のような施術で「癒し」をしてくれる。待合室にあった説明チラシには「曲がった背骨、正します 念力エネルギー整体」とある。無茶苦茶アヤシイのだが、友人のkaoriさんが通っていてな…

猫の遠吠え「十字式健康法」初体験

花子が妙に甘えてくるので、夜中に何度も目を覚ました。三時ごろだろうか、ゴロゴロと喉を鳴らす花子を撫で繰り回していたら、フニイイイイイイイ、とヒステリックな猫の鳴き声が遠くから細く長く聞こえてきた。猫の遠吠えとでもいおうか。花子は甘えるのを…

松浦寿輝『川の光』

狩られ、助けられる弟。はじめて登場したニンゲンたち。視点の転換。物語としてよくできているなあ。

痛みと付き合う

土曜の夜から頭痛が止まらず。今日は終日、痛みと付き合いながら仕事。冷やしたり、ハーブティを飲んだり、念入りにストレッチをしたり。

古井由吉『始まりの言葉』

好きな作家を自分の中で順位付けするとか、そういったことはほとんどしないのだが、それでもおそらく上位にはいってくるのは、金井美恵子と古井由吉のふたり。その古井氏の最新エッセイ。うーん、小説が読みたいなあ。始まりの言葉 (双書時代のカルテ)作者: …

阪本啓一『マーケティング・サーフィン』

お仕事の資料として。ぼくがプランナーとしてかなり影響を受けている阪本啓一氏の、2002年の著作。アマゾンで中古を購入。「ブックオフ」の出品なら98円だが、他の専門書店では4,000円以上の値がついていた。もちろん98円のほうを購入。プレミアが付くくらい…

上戸彩に説教/楳図かずおは赤白を着ない

荻窪ルミネのトイレでおしっこをしていたら、ひとりの女性が水泳用のゴム帽子をかぶりながら近寄ってくる。上戸彩だ。なぜかぼくは彼女をよく知っている。彼女も親しげに、男子トイレに入り込みまでしてぼくに近寄ってくる。何か会話をかわしたのだが、覚え…

松浦寿輝『川の光』

第二章へ。モグラかあ。