わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

2013-06-01から1ヶ月間の記事一覧

予想外のあとのボールペン

五時五十分起床。花子、かなりおとなしい。深夜もしっかり眠れた。 仕事。比較的落ち着いた状況なので、締切がまだ先の案件を先に腰を据えてやっておこう、と取りかかっていたのだが、他の案件の電話とメールがひっきりなしとなり、予想外の忙しさとなった。…

不思議な一日

五時五十分起床。といっても、一晩中花子が騒いでいたのでほぼ眠れていない。今日から一日三回、バッチフラワーレメディを与えることにした。五月の連休ごろから怒りっぽくなり、最近は感情の起伏がより激しくなってきた。自分の思い通りにならないと、いつ…

奥泉光『虫樹音楽集』

「虫樹譚」。偽書的な要素はほとんどないが、ファンタジーとして非常に完成度が高い。器用な作品。この連作短編集の、ひとつの山場なんだろうなあ。虫樹音楽集作者: 奥泉光出版社/メーカー: 集英社発売日: 2012/11/05メディア: 単行本 クリック: 9回この商品…

今日の事件簿

不毛なようで価値ある時間事件 おおみやですか事件 フランスパン一気食い事件 猫大騒ぎ事件 良々舞台事件 ぜんぶウソさ事件

奥泉光『虫樹音楽集』

うが、タイヤ食ってる……。虫樹音楽集作者: 奥泉光出版社/メーカー: 集英社発売日: 2012/11/05メディア: 単行本 クリック: 9回この商品を含むブログ (37件) を見るシューマンの指 (講談社文庫)作者: 奥泉光出版社/メーカー: 講談社発売日: 2012/10/16メディア…

地図と叫び

五時四十五分に目覚めたが、一瞬油断するように二度寝(正確にはその前に二度ほど猫に起こされているので四度寝)したら、あっという間に十五分が過ぎていた。一瞬の記憶の寸断。そんな感覚しかない。 小雨のなか、打ち合わせへ。少々ややこしい案件。 十二…

印象と言葉

六時起床。学生時代の夢を見たようだが、内容はよく覚えていない。目覚めてすぐに書いたメモには「バイト」「講義」とある。あまりに平凡な単語で、イメージが膨らまない。というか、陳腐な方向にばかり向かってしまう。言葉は想像力を広げてくれるが、逆に…

奥泉光『虫樹音楽集』

あら、中盤からはじまる「虫樹譚」は偽書風ではなく小説だ。ただし設定が近未来的。そして文体がちゃらい。虫樹音楽集作者: 奥泉光出版社/メーカー: 集英社発売日: 2012/11/05メディア: 単行本 クリック: 9回この商品を含むブログ (37件) を見るシューマンの…

おそらくは親子喧嘩

ロックの日。曇天。湿度が高いが、蒸れるほどではない。 掃除、アイロンがけ。油断していたら左手の中指を軽くやけどした。 午後は軽く昼寝してからランニングへ。足の腱鞘炎をやらかしてからしばらく休んでいた。走るのは一ヶ月ぶりくらいだろうか。再発が…

奥泉光『虫樹音楽集』

ジャズ評論家のエピソードはリアリティがある。本当にこんな論争をしていそう。虫樹音楽集作者: 奥泉光出版社/メーカー: 集英社発売日: 2012/11/05メディア: 単行本 クリック: 9回この商品を含むブログ (37件) を見るシューマンの指 (講談社文庫)作者: 奥泉…

ミネラルフェアへ

六時三十分起床。気温はさほど上がっておらぬというのに、朝の明るさと陽射しの強さは真夏のものに限りなく近く、つい眉間にしわをよせ、目を細めてしまう。空梅雨と言われはじめているようだが、どうなのか。 午前中は念入りに掃除。掃除機をかけるだけで汗…

奥泉光『虫樹音楽集』

うん、これは偽書小説だな。虫樹音楽集作者: 奥泉光出版社/メーカー: 集英社発売日: 2012/11/05メディア: 単行本 クリック: 9回この商品を含むブログ (37件) を見るシューマンの指 (講談社文庫)作者: 奥泉光出版社/メーカー: 講談社発売日: 2012/10/16メディ…

かすかなしめり

五時五十分起床。夜中は雨との予報だったがベランダも向かいの家の屋根もまったく濡れておらず、むしろいつもより乾いた感じすらする。手すりにはうっすらと埃が積もっているようだが、嫌悪感を感じるほどではないのは、実は夜中に雨は確かに降っていて、雨…

高橋源一郎『銀河鉄道の彼方に』

予約しておいたのが届いた。期待大。銀河鉄道の彼方に作者: 高橋源一郎出版社/メーカー: 集英社発売日: 2013/06/05メディア: 単行本この商品を含むブログ (35件) を見る高橋源一郎の作品はこちら。

奥泉光『虫樹音楽集』

レムの『完全な真空』っぽかったり、それをジャズの世界で展開してみたり……。虫樹音楽集作者: 奥泉光出版社/メーカー: 集英社発売日: 2012/11/05メディア: 単行本 クリック: 9回この商品を含むブログ (37件) を見るシューマンの指 (講談社文庫)作者: 奥泉光…

週刊モーニング

「GIANT KILLING」え、タツミが現役復帰?GIANT KILLING(27) (モーニング KC)作者: ツジトモ,綱本将也出版社/メーカー: 講談社発売日: 2013/04/23メディア: コミック クリック: 1回この商品を含むブログ (30件) を見る

ホテルで遊ぶ

五時五十分起床。サントリーの佐治社長と仲良くなってニューオータニの中で遊んだり何かもらったりした、という夢を見た。なぜだろう。わからない。 曇天。湿気が身にまとわりつくような感覚はいかにも梅雨らしいのだが、雨は今日も降らない。 午前中は大崎…

同様に

五時起床。今日も朝から日が暮れるまで、湘南で取材。暑いが、昨日よりは過ごしやすい。 二十時、帰社/帰宅。今日も食事してから某案件の企画書など。ふう。

湘南へ。

五時三十分起床。朝から日が暮れるまで、湘南で取材。暑い。 二十時、帰社/帰宅。食事してから某案件の企画書など。ふう。

山本耀司・宮智泉(聞き手)『服を作る モードを超えて』

『DEAR MY BOMB』といい、耀司さん、人生の総まとめをはじめている!? もちょっとがんばってもらわないと困るんですが。服を作る - モードを超えて作者: 山本耀司,宮智泉(聞き手),宮智泉聞き手出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2013/05/24メディア: 単行…

不適切な表現

五時四十五分起床。今日も梅雨であることを忘れさせるような天気。雲はうっすらと伸びているが陽射しは明るい。しかしかすかに肌寒い。梅雨寒だの梅雨冷えだのという言葉があるが、これらは雨降りの日に使うのだろうから、今日を言い表す単語としては不適切…

奥泉光『虫樹音楽集』

カフカをモチーフにしたらしい、奥泉さんの連作短篇(長篇?)。最初はジャズ版の『シューマンの指』という感じ。ただし、ほんのり『モーダルな事象』チックな変態感がにじみ出ている。いや、ほんのりじゃないか。モロ出しか。虫樹音楽集作者: 奥泉光出版社/…

秋ではないが

六時三十分起床。晴れ。ひんやりとした空気、羊のような雲とかすみながら伸びる空。初夏というよりは秋を思わせる。 午前中は掃除。午後から仕事。カミサンはぷちぷちを連れて鳥の病院へ。問題なし。 夕食は豚肉をクレイジーソルトとニンニクで炒めて食べた…

小島信夫「アメリカン・スクール」読了

うん、詳細な感想は昨日書いた通りです。一人取り残される伊佐の姿がわびしい涙を誘う……。伊佐、現代に生きていたらきっとパンクスになっただろう。第三の新人名作選 (講談社文芸文庫)作者: 安岡章太郎,阿川弘之,庄野潤三,遠藤周作,吉行淳之介,小沼丹,近藤啓…

チャサンポーへ

六時、花子に起こされるが二十分ほど無理やり一緒に寝かせた。布団のなかからでも天気がよいことはわかる。寝室の窓は西側を向いているが、朝日が建物の壁に反射しているのか、自然な明るさを感じる。 土曜だが、仕事。企画書をつくっているのだが、プランも…