わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

2014-05-01から1ヶ月間の記事一覧

奥泉光「ビビビ・ビ・バップ」(6)

「群像」六月号掲載。人間(八段)対アンドロイドの将棋対決。そしてアンドロイド殺人、もとい破壊事件。SFなんだかミステリーなんだか純文学なんだか。群像 2014年 06月号 [雑誌]出版社/メーカー: 講談社発売日: 2014/05/07メディア: 雑誌この商品を含むブ…

うう。

六時起床。終日仕事。脳みそがつかれた。うう。

わからない一日

六時起床。体が重い。体調が悪い状態で走ったのがこたえているのか。だが風邪を引いている感じではない。昨日は喘息の軽度の発作が出ていたのかもしれない。だとしたら、よく走れたなあ、オレ。 夏のような陽射しだが、決して厳しさはない。けたたましいセミ…

咳と走る

六時三十分起床。ドウブツの世話と掃除を済ませ、日中はひたすら仕事。夕方はランニングへ。若干体調が悪いようで、走り出したらやたらと痰がからみ、咳が出てきた。いつもより短めの9kmくらいでやめておいた。

いとうせいこう『想像ラジオ』読了

祈りとは、死者の声に耳を傾けるということ。そして死者もまた生きる者の声を聞こうとしており、これもまた祈りである。祈りの二重構造。祈りの本質とは、守って欲しいと願うのではなく、気持ちを届けたいというところにあるのかもしれない、と思った。想像…

東西狂言の会

日記を調べたら3年ぶりだった。しばらく行けなかったんだよね。 二人大名…下克上コント。東八郎にやらせたらすごかっただろうな、と思った。 川上…狂言版の「芝浜」? ストーリーの流れは全然違うけど。こういう人情劇っぽいのもあるんだなあと感心。 釣針……

狂言、散歩、バルサミコ

六時三十分起床。 午前中は念入りに部屋を掃除。午後はカミサンと三鷹へ。三鷹駅近くの鶏肉料理の店で親子丼とキジ丼を食べてから、混雑したバスに乗って三鷹公会堂へ。「東西狂言の会」を観る。詳細別項。 三鷹公会堂から吉祥寺まで4km近くを歩いて移動。初…

集中と骨格

六時起床。午前中は耳鼻科と事務処理のための銀行回り。午後は、昨日の超特急案件対応のために作業を止めていた別の案件に取りかかるが、爆弾低気圧のせいだろう、頭痛がひどくて集中できず。それでもなんとか、骨格だけはつくりあげた。 読書はまともにでき…

超特急

六時起床。昨日突然依頼された超特急案件を大慌てで作業。十四時ごろにいったん形になったが、完全形で納品できたのは二十時過ぎ。ふう。

今日の事件簿

急すぎる事件 時間がなさすぎる事件

いとうせいこう『想像ラジオ』

想像ラジオ、再開。どうやら死者だけに聞こえる放送、ではなく、悲しみを抱えた人にだけ聞こえる放送、のようだ。想像ラジオ作者: いとうせいこう出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2013/03/02メディア: ハードカバー クリック: 4回この商品を含むブログ…

大澤真幸「〈世界史〉の哲学」(50)

「群像」2013年5月号掲載。「皇帝権力の存続機制」。国家権力との贈与交換と、「第三の人物」の存在。理屈はわかるのだが、ちょっと難解で具体的に理解できていないような。第51回がこのつづきなので、じっくり読もう。の哲学 古代篇" title="の哲学 古代篇"…

やっぱりおっさんの休日

六時起床。五月らしからぬ冷え込み、すっきりしない空。夜中のうちに一雨降ったようで、マンションの外廊下がかすかに濡れている。 掃除を済ませ、カミサンは個展会場の「猫の額」へ。ぼくはだらだらと読書したり、散歩したり、一人で昼寝したり、猫と昼寝し…

いとうせいこう『想像ラジオ』

ようやくちょっと読むのがキツい部分を抜けた。死者との「想像でんわ」。想像ラジオ作者: いとうせいこう出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2013/03/02メディア: ハードカバー クリック: 4回この商品を含むブログ (85件) を見るいとうせいこうの作品はこ…

大澤真幸「〈世界史〉の哲学」(50)

「群像」2013年4月号掲載。中国における「仇討ち」の形から、古代より形成された社会構造を読み解いている。中国の敵討ちは暗殺依頼型、すなわちゴルゴ13形式、仇を討ちたい者が別の者に依頼するというスタイルだが、雇用関係、というか、一般的・通俗的な贈…

おっさんの休日なのか

六時起床。こどもの日だが子どものいないわが家とはおよそ無関係な日。他人の節句の祝いに呼ばれたこともない。散歩だのランニングだのでたまたま通りかかった見知らぬ家のベランダや庭先で、意外に強い五月の風を受けて魚類らしくない動きを見せる鯉のぼり…

ジェームズ・ソルター/岸本佐知子訳「楽しい夜」

「群像」2013年4月号掲載。三人のアラサー女性の愚痴り合い小説かと思いきや、一人の女性にフォーカスされ、漠然とした悲しみに微かに共感していると、彼女の運命が最後の最後で一気に明かされ、読者は脳天直撃の衝撃を食らう。あまりに衝撃的で絶望的な悲し…

片岡義男「タリーズで座っていよう」

「群像」2013年4月号掲載。これ、読むの忘れてた…。切り取られたライフスタイル、そこに潜む孤独と淡い交流、その奇妙なねじれた関係。淡い交流が孤独を助長するというか。奇妙だが、これは現代そのもの。ミッキーは谷中で六時三十分作者: 片岡義男出版社/メ…

サラ・イネス『猫も寝てはならぬ』(2)

傑作『誰も寝てはならぬ』から、猫が登場する話だけを抜き出した特別編集版。芸人の「あるあるネタ」のようなおもしろさ。猫も寝てはならぬ(2) (ワイドKC モーニング)作者: サライネス出版社/メーカー: 講談社発売日: 2014/03/20メディア: コミックこの商品…

おっさんの休日

六時四十分起床。インコのぷちぷち、換羽が激しい。 午前中は掃除とアイロンがけ。午後からはだらだらと読書したり寝たり近所へ柏餅を買いに行って食べたり。鬱陶しいおっさんの休日だな。 東京MX「探偵ナイトスクープ」が終わって十八時、ランニングへ。12.…

いとうせいこう『想像ラジオ』

あー、今読んでいるあたり、なんかアカンわ。感覚的にアカンというのはなかなか珍しい。理由がわからない。つきつめて考えれば何かあるのだろうけれど。想像ラジオ作者: いとうせいこう出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2013/03/02メディア: ハードカバ…

初夏の更科そば

六時三十分起床。初夏の陽射し。ぷっちゃんは季節の移り変わりをいち早く感じたようで、激しい換羽がはじまっている。 午前中は掃除。午後からは新宿へ。タカシマヤの紳士服セールでジーンズをゲットしようと思ったが気に入ったものがない。つづいて小田急百…

いとうせいこう『想像ラジオ』

うーん…。おもしろいんだけど、時折ものすごく白けるんだよなあ。なんでだろ。想像ラジオ作者: いとうせいこう出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2013/03/02メディア: ハードカバー クリック: 4回この商品を含むブログ (85件) を見るいとうせいこうの作…

初夏の乱切りそば

五時四十五分起床。しばらく布団のなかで花子をいじくってグダグダ。鼻水。 午前中は某案件のフィニッシュ作業。作業が膨大だったので、細かなポカが最後の最後まで見つかった。 午後は池袋へ。少し歩くだけで汗ばんでくる。一般企業や役所では昨日からクー…

メーデーだからか

六時起床。雨はあがった。なお曇りがちではあるが、時折雲の切れ目から覗く陽の光はいかにもゴールデンウィークらしい輝きと暖かさ。麦次郎がベランダに出たくてそわそわしているが、あいにく雨はあがったばかりのようで、まだ濡れているので思いとどまらせ…