死の直前の猫の匂いとベケットの一節の話は胸と脳みそにグサリと刺さってくる。一方、高架線に犬が迷い込む話と子どものけんかにゴジラという名前の犬が乱入してくる話はおかしくてたまらない。基本、猫は悲しいけれど幸せで、犬はおもしろくて幸せ。そんな…
五時五十五分起床。今日は麦次郎、起こしに来てくれなかった。だがゴハンはしっかりねだられた。 曇天。徐々に天気は崩れはじめて小雨がぱらつき、気温も下がるのだが冬に戻るという感覚ではなく、ギリギリのところで、もう春だ、という妙な確信があるものの…
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