四時三十分、近所の猫の喧嘩の声で目が覚める。あうぅうううう、おうぅううう、ふぅううう、ぎゃぁああああ、と延々繰り返している。麦次郎が興奮し出すのではないかと思って様子を見に行くと、いつもどおり、廊下にぱたりと倒れてグースカと寝ていた。 六時…
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