わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

平常

 六時起床。花子は朝からご機嫌なようだ。この調子なら、夕方か夜には隔離状態から開放できるかもしれない。期待しつつ散歩に出かける。外出するぼくを、心細そうに花子が見送ってくれた。
 
 午前中は事務処理など。仕事は一段落、午後にかけて、広告関連の雑誌や書籍を読んでお勉強して過ごす。
 十六時、足を痒がっていたぷちぷちを連れて都立家政にある「中野バードクリニック」に行くが、八人待ちというとんでもない状態。診察にひとり(一羽)三十分以上はかかるから、単純計算で四時間待ち。一時間ほどほかの飼い主さんと話しながら様子を見たが、一人目の診察で一時間以上かかっているようなので、今日は諦めて帰ることに。幸い、症状はひどくない。念のため、という意味合いが強いのだから、後日にしてもよいだろう。痒がる様子がなくなれば、それでよい。まあ、健康診断は受けさせたいが。
 
 帰宅後、花子が大騒ぎするので部屋から出してあげた。様子を見るが、すぐに甘えてくるようなのでもう問題ないだろう。今は、ぼくの足元でパタリと倒れてくつろいでいる。
 
 夜、すこしだけ仕事。ドラマ「電車男」を観る。理想のチラ見せと破壊、そして再生。うーん、物語の王道だなあ。

 堀江敏幸「スタンス・ドット」。いまのところ、典型的な短編小説。