わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

冬の色

 七時起床。青空に、部屋の四方八方から反物をクルクルと転がし布地を幾重も重ね置いたような帯状の雲ばかりが拡がっている。空気は冷たい。かすかに、枯れ枝を鳴らす冬の風の音がする。
 午前中はサティ、モーツァルトを聴きながら書斎で某社(業種が書けない!)のパンフレット。昨日、帰りがけに小田急(正確には小田急のそばの地下街となるのか)にある「墨の絵」で買ったパンで慌ただしく昼食を済ませたあと、霞ヶ関で打ち合わせ。銀杏並木の輝く黄色が鋭く目に刺さる。かと思えば、桜並木の朽ちた赤が景色を沈ませる。この二色の対比は、クリスマスの派手できらびやかな色彩を拒絶しているように見えた。銀杏の黄はあの赤と緑とは相性はよいだろう、と思ったが案外そうでもない。
 吉祥寺にまわり、パルコの「リブロブックス」で資料(というよりも自分が書いた広告の掲載されている雑誌)を数種購入してから帰宅。夕方はKeith Jarrett Trioをバックに某IT企業のPR誌に掲載するマンガの原作を進めた。

Changeless

Changeless

 夜、「のだめ」。いよいよ佳境。ラブストーリーっぽくなってきたな。千秋の「やるべきこと」とは、やはり自分の恋心に素直になるということか。原作読んでないし、どこまで忠実なのかも知らんから、本当に楽しみ。
 今、日記を書きながら聴いているのはコレ。

The ConstruKction of Light

The ConstruKction of Light