わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

マンネリズムを打破する

 八時起床。花子は絶好調。麦次郎は相変わらず。
 午前中は近所の荻窪八幡へ初詣で。夕方は軽く西荻方面へ散歩。正月とは最大のマンネリズムの祭典だ、などという考えに囚われるころ。それが一月三日だと思う。おせち料理が今日もなお食卓にのぼることにうんざりしはじめ、テレビの電源を入れてもすべてのチャンネル、すべての番組がどこかで観たことがあると思い(込み)、街を出歩けば正月休みでシャッターが降りてばかり、申し訳程度に正月飾りや干支のイラストとともに「新年はX日より営業いたします」と書かれたポスターなどの張られた店頭を眺めることにも飽きはじめる。これが例年のことなのだが、今年は一日に花子下痢事件で元旦らしい元旦を迎えられず、二日は二日で実家に帰ったもののなぜか家族にブチ切れた父親にうんざりし、喧嘩してとっとと帰ってきてしまったせいか、正月をマンネリズムだなどとまるで感じない。例年とは視点がわずかに変わっている。