わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

睡眠と喉

 ここ数日、喉の痛みとごく軽い喘息症状が出ていたのだが、いつの間にやら消えていた。喉が痛みはじめるのは決まって夜だ。床につき、意識が闇に消えると、ねじれるように布団にからみつきながら寝返りを打ち、白々しくて脆い虚構が断続的につづく夢に溺れる。やがて喉が痛み出す。痛みが夢の白々しさを打ち消し妙なリアリティを与えることがある。つまり、喉が痛んでいる夢を見る。あるいは、痛みが夢の存在自体を消す。つまり目が覚める。大抵の場合、床についてから二時間程度は時間が過ぎている。眠る前は何でもなかった喉がゆっくりと炎症をはじめ、自覚症状となって現れる、そのために必要な最低限の時間が二時間ということらしい。朦朧とした意識のまま、しかし喉の痛みだけはしっかりと感じたままに起き上がり、洗面所で長くうがいをし、ミネラルウォーターを一、二杯飲み、のど飴を口に放り込んだらマスクをして寝る。飴をなめたまま、そしてマスクをして寝るというのは奇異に思えるが、これが夜間の喉の痛み解消の最良の方法なのだから仕方がない。虫歯ができそう。歯医者には教えたくないノウハウだ。
 七時起床。午前中は掃除、観葉植物の世話、そして仕事。午後からも仕事。某ITメーカーのキャンペーン企画。日曜であるが、さほど天気はよくないので仕事をしていても特に悔しくはない。
 夕方は環八沿いの安売りスーパー「OKマート」へ。夕食の材料の買い出し。
 個展中のカミサンに代わって今日もつくった。鶏の唐揚げの南蛮ソース、小松菜入り和風カボチャスープ。眠いのでどっちもレシピは書かない。