わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

はずしてください、はずさなければ

 夕べは布団に入るや否や花子が大騒ぎをはじめ、寝かせてもらえなかった。どうやら、自分の耳の炎症はもうほとんど治っているのだから、もうこのじゃまくさくてうっとーしくてだっさいらっぱをはずしてください、はずさなければはずしてくれるまでずっとさわぎます、と言っているようで、このしつこさに、小一時間ほどでとうとう根を上げてしまった。はずしたとたんに静かになったのだから現金なモノだ。花子の粘り勝ち。根気のある猫というのはめずらしい。いや、時間の感覚が希薄で、とことん我を通すタイプだということか。
 ひとまずおとなしくなってくれたので、いつも以上に熟睡できた。六時起床。
 仕事。某介護用品メーカーカタログ企画など。二月とは思えぬ暖かさ。夕方に近づくにつれ、どんどん気温が上がる。春めいている、というのではない。鉛色の空のもとでぬるい風が吹きすさぶさまは、別の星に迷い込んでしまったような違和感を感じさせる。
 昼前、オーストラリアから国際書留が届く。詳細別項。
 夕方、新宿御苑前のデザイン事務所にて打ち合わせ。先方の社長が、五時を過ぎたからビールを飲もう、としきりに言っていた。
 帰りの丸ノ内線で汗をかいた。綿コートにしたのだが、それでも暑い。
 夕食はチーズオムレツのカレーがけ。録画しておいた「アメトーーク」のカレー芸人を観ながら。カレーとエロは深い関係にあるらしい。どちらもニンゲンの本能に訴えかけるモノがあるからか。

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