わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

すこしずつ、すこしずつ

 眠っていると、ふと喉の奥に軽い痛みを感じるのだが、それが風邪のせいなのか、それとも逆流性食道炎のしわざなのかはよくわからないが、相変わらず右の肋骨のあたりから胸にかけて軽い痛みがあり、これは明らかに逆流性食道炎の症状で、したがってのどの痛みの原因もやはりこれなのだろう、とうすら寝惚けたアタマで考えながら午前三時、むくりと身体を起こし、布団から静かに抜け出して、大騒ぎする花子に、うるさいよ、しずかにしなさい、と注意しながら、猫たちのために缶詰を開ける。はい、おまたせ、そう言いながら与えた直後から記憶はとだえ、気付けば目覚まし時計のアラームが鳴り響き、喉の痛みは引いている。六時起床。
 どうやら六月ごろの気温らしい。しかし湿度は明らかに低いようで、乾いたぬるい風が桜を散らし、地面に落ちた花びらから、すこしずつ、すこしずつ、水分を奪う。
 仕事。コピーを書くことが楽しくて仕方ないのだが、案件自体は決して楽しめるような内容ではなく、むしろ重責のようなもの(責任そのものとは言えないのだが。このあたりが複雑)を感じている。使命、ともまた違うだろう。プロとして、きっちりこなすべき仕事であることだけはたしかだ。
 十五時、税理士の事務所へ。会社の決算、最後の打ち合わせ。申告書類を確認し、捺印。あとは税金を払うだけ。
 夕方は作業が落ち着いたので、事務処理とデスク周りの片付けをした。
 夜、録画しておいた「アメトーーク」の「○○じゃない方芸人」を観る。彼らの逆境的体験談に爆笑。だが、実力あるんだよねえ。特に、オードリーの若林とナイツの土屋。彼らのツッコミがなければ、春日も塙弟も埋没しているだろう。

アメトーーク! DVD 1

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アメトーーク! DVD 2

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アメトーーク! DVD 3

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