花ゆらゆら - わたしが猫に蹴っとばされる理由

　六時三分起床。微妙な寝坊。こんなものは寝坊と呼べないのかもしれない。寝坊をしたという自覚もない。そもそも寝坊したからといって慌てる必要もない。するべきことは多いが、十分に時間はある。
　身支度、結露拭き（いまだ解放されず）、動物たちの世話、トマトジュースとヨーグルトでの朝食。なんとなく、この時間帯では滅多に見ることのテレビの電源を入れてみたら、偶然にも「ズームインSUPER」の最終回のエンディングを見ることができた。羽鳥アナ、この状況でもまったく言葉に重みがない。あそこまで極めると芸である。生涯大切にしてほしい。
　午前中はスケジュールに若干余裕があるので、善福寺池の手前まで走った。水鳥の姿が少なくなっている。ツグミの姿もしばらく見ない。北に帰ったのか、それとも帰る前の身支度で慌ただしいのか。他の鳥は、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ、ハシブトカラス、セグロセキレイ、ハクセキレイ、キセキレイ。
　午前中は事務処理。請求書発行だの決算の準備だの。
　午後、小石川へ。某アミューズメント系企業の件の打ち合わせ。播磨坂の桜並木、ちらりほらりと咲きはじめている。枝の先のあたりでほころんだ花がゆらゆらと揺れていた。並木全体がうっすらとピンク色を帯びているように見える。花見に行かねば。
　十七時、帰社／帰宅。夕方はパラパラとマイペースに事務処理。
　夜は「アメトーーク」の特番を少しだけ観た。徹子の部屋芸人に爆笑。