わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

ああっ、もう、まったく!

 夜中に花子が大騒ぎしたのだが、その理由がわからない。突然枕元でふにゃー、とやや高めの、ニンゲンの言葉に置き換えれば「ああっ、まったく、もう!」といったトーンの鳴き声が聞こえ、どうした、と声をかけると、洗面所に向かって一目散に走る。ついていって様子を見る。表情は「まったく!」のままなのだけれど、水を飲みたいようでもなく、腹が減っているようでもなく、ウンコをしたいようでもない。早く寝なさい、と一声かけて布団にふたたび潜り込むと、今度は一転、喉をゴロゴロと鳴らしながら、体をぼくの右頬のあたりにピタリと寄せて、機嫌よさそうにしているのだから、起こされたこっちは釈然としない。これが、まどろみながらの状態で、三度ほどつづいた。眠れたんだか眠れなかったんだか、さっぱりわからん。寝不足っぽいが、意識はさほど濁っていないことは幸い。頭痛もしていない。六時起床。
 仕事。一日中、ずーっと某薬品会社の新商品のことばかり考えていた。
 カミサンは今夜もらっきょの皮剥き。らっきょは大好物だ。
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