わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

結露を楽に拭く/IT用語

 ぬるったい空気というのは起きているときに感じると眠気を誘うものだが、寝ているときに感じると逆に、さあ起きなきゃと思わせる効果がある、のかどうかはわからぬが、今日は暖かいという予報通りの朝。六時起床。窓や玄関扉についた結露を拭き取る作業が昨日よりはるかに楽になっていていつもなら二往復三往復と雑巾をかけてもなお水分が残り、雑巾を絞っては拭き、をさらに幾度か繰り返すことになるのだが、今日はせいぜい二往復もさせればキレイに拭き取れた。こんな些事にも気温の上昇を感じるわけだが、これが春なのだと思うのには少々気が早すぎるか。新聞を取りに外へ出ると、広がる空は見慣れぬと感じるほど朝日を受けた雲がまだらで、ちぎれながら黄金色に輝くさまは、冬のものとも春のものとも思えなかった。ただ、その空を横切るオナガカモの群れだけは、あきらかに冬のものである。
 早朝から仕事。某IT企業パンフレット。ストレージエリアネットワークだのアップリンクだのファイバチャネルだのレイヤ2だの冗長化だのライブイミグレーションだの仮想化だのスパニングツリーだのブレードだの、普段は絶対に使わぬ言葉と格闘をつづける。
 昼前に銀行へ。事務処理。朝方に奇妙さを感じた雲はすっかり消え、霞んだ雲がうっすらと広がる春めいた空に変わっていた。
 午後もIT用語と格闘。用語だけでなく、チャートだの図表だのも扱う対象になる。
 夜はハセキョーちゃんのドラマ「エンゼルバンク」を観た。ドラマオリジナルのストーリー。スキャンダルを起こして干されてしまったキッツいアナウンサー役に小沢真珠。ニュースの原稿を読む姿はまったく様になっていなかったが、キッツい役どころは見事にハマっていた。

エンゼルバンク ドラゴン桜外伝(11) (モーニング KC)

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