わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

月齢13.22のクラゲ

 五時四十五分起床。夏の朝独特の気だるい重たさがまったく感じられない。決して爽やかな目覚めではないのだが、体を布団の下の床のさらにその下の何かに強力な磁力で引っ張り込まれるような、それでいてゆるゆると体を動かすことはできる、中途半端な感覚がない。なぜだろう。体調は確かに戻りつつある。
 気管支炎の症状はすっかり抜けた。まだ薬は飲みつづけているが、もう大丈夫だろう。ということで、今朝は10日ぶりに走った。軽めに約3km。暑い。
 仕事。今日もアポイントがなかったので走ったわけだが、外の予想以上の暑さにシャワーを浴びても汗が止まらず、しばらくモノを考えることができなくなってしまった。これは想定外。
 十八時三十分、軽く散歩へ。満月手前の月が東の空に浮かんでいる。妙に透明感がある。それでいて大きい。ゆらゆらと漂いはじめたら、クラゲだな。そんなことを思いながら、フラフラと西荻の街のはずれの住宅街を歩いた。