六時三十分起床。午前中は大掃除。といっても、アトリエ（と読んでいるが、実際はカミサンの作品や画材、資料などを置いている倉庫部屋）の窓とリビングの窓をちょっとで時間切れ。
十二時過ぎ、外出。カミサンと荻窪のイタリアン「ドラマティコ」へ。有限会社スタジオ・キャットキックの、二人だけの忘年会。『神の雫』の作者も来るという地元じゃ有名な人気店。何代かオーナーとシェフが変わっているが、初代シェフは「料理の鉄人」でめったに登場しなかったイタリアンの鉄人だった人。ランチコースを頼む。前菜盛り合わせ、穴子とごぼうのトマトソースの手打ちパスタ、紅茶のアイスのクレープ包み＆洋梨のコンポート。どの料理も真似できない。
前菜 右上から時計回りで白子、カラスミとイカ、仔牛・アーティチョークの生ハム巻き、ごぼうのポタージュスープ。
穴子とゴボウのトマトソース 手打ちパスタ ごぼうの土臭さがなく、穴子もトマトソースにまったく負けておらず、びっくりするほど美味しかった。
銀座へ移動。松屋で正月飾りを購入。南部鉄瓶を買おうと思っていたのだが、超高級品が数点あるだけで、手ごろな価格のものが見つからなかった。「美濃のラーメンどんぶり展」を観てから（詳細別項）、三越へ移動。ちょうど「日本のくらしの道具展」をやっていた。鉄瓶もある。売り場にいた「幸工房」の人に話を聞き、すっかりほれ込んでしまった。手ごろな1.2リットル・2万円のスタンダードなモデルはあいにく完売だったが、あまりにもよさそうだったので注文してしまった。到着は一ヶ月後。楽しみだ。
パナソニック 汐留ミュージアム メイド・イン・ジャパン南部鉄器 伝統から現代まで、400年の歴史 - YouTube
荻窪でもあれこれ買い物してから帰宅。花子がブリブリに怒っている。最近は留守にするといつもこうだ。自分をほったらかしにされるのがイヤらしい。しばらくなだめる。
夜は浴室の掃除。これも半分やったところで二十時を過ぎてしまったのでいったん手を止めた。中華弁当で夕食。風呂で湯船に使って本を読もうと思ったが、睡魔に負けて何度も本を落としそうになった。あかん。
