わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

さまたげの雨

 五時四十分起床。曇天。だがやがて雨が降りはじめ、頭のなか、呼吸、汗を帯びた肌、と体のいくつもの場所に重苦しさを感じ、これはそろそろ、と思ったら案の定、梅雨に入っていると気象予報士が報じていた。雨は時折気まぐれに激しくなり、つい台風を連想してしまうのだが、それはごく短い時間で終わり、すぐにいかにも梅雨らしい、だらけた降り方に変わってしまう。だが、これが幾度となく繰り返される。軽い頭痛と息苦しさに集中を妨げられつつ、仕事を進めた。

 

 奥泉光『雪の階』。鹿沼の尼僧の秘密。

 

雪の階 (単行本)

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鳥類学者のファンタジア (集英社文庫)

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ビビビ・ビ・バップ (講談社文庫)

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東京自叙伝 (集英社文庫)

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