五時四十分起床。午前中は掃除。
暑さで疲労が溜まっているようだ。午後は昼寝してのんびり過ごした。来週は大切な取材が三件もあるため、熱中症で倒れたり体調が急変したりを防ぐためにランニングは中止した。この暑さは尋常じゃない。
読書は工藤庸子「大江健三郎と「晩年の仕事」(3) とりあえずのしめくくりとしての『さようなら、わたしの本よ!』」(「群像」2020年9月号)を少しだけ。引用するなどモチーフとなっている作品が多過ぎて、そこは意識せずに読んでいたのだが、その一つひとつを丁寧に紐解いていくと、とんでもなく技巧的な作品であることが改めてよくわかる。