五時四十分起床。三連休で唯一の完全オフ日。朝のうちは雨だったがいつの間にかやみ、どんよりとした空が夕方頃まで拡がっていた。大丈夫かな、と思いつつ十五時頃に散歩に出たが、かすかではあるものの雲の切れ間から青空が覗き、この調子ならもう大丈夫かな、と感じるや否や、秋という季節が急に貴重に思えてきた。途中、お餅を衝動買い。
今日のオヤツは西荻のつきたてお餅。 pic.twitter.com/gxuJbkHaaJ
— 梶原美穂9/14-10/3個展ネコマトペ@またたび堂 (@kajiyon) October 10, 2022
食べてからもう一度散歩へ。新宿方面、東の空に大きな満月が浮かんでいた。
読書は工藤庸子「文学ノート・大江健三郎」(「群像」2022年11月号掲載)。『洪水はわが魂に及び』論。政治的発言が多い大江だが、小説はそれほど政治的ではないということに改めて気付いた。