わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

夏のまとわりつき

 五時四十分起床。晴れ。今日も記録的な暑さになる、と天気予報が脅すように報じている。語気を強めなければ熱中症での搬送者数、死者数は減らない。そんな使命感にかられてのことなのだろう。昨年、父が趣味の農作業中に熱中症で倒れた。他人事じゃない。自分もランニング中にヤバさを感じることが時折ある。夏が死と隣り合わせになる。もともとこの季節には水難だの台風だの、そして過去には原子爆弾、と、命にかかわることがあれこれまとわりつく。そのまとわりつき方が、いよいよ深刻になってきた。

 仕事。手首の痛みを気にかけながら作業。

 午後、渋谷で打ち合わせを二本。渋谷駅前のドラッグストアで鼻炎用の点鼻薬を買ったのだが、例のうがい薬は品切れのままだった。

 夕方もひたすら作業。

 

 読書は高橋源一郎「ダン吉の戦争」を少しだけ。オリジナルの「冒険ダン吉」を知らないから、本作でのダン吉の政治的なふるまいが、どこまで原作に忠実なのかがよくわからない。

 

群像 2020年 09 月号 [雑誌]

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  • 発売日: 2020/08/07
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 ▼最初のタイトルは『すばらしい日本の戦争』だった。もちろん、戦争礼讃の作品ではない。

ジョン・レノン対火星人 (講談社文芸文庫)

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