五時四十分起床。すずやかな朝。
午前中は仕事。思いのほか捗り、今日一日かかるかと思っていたところ、終わってしまった。
午後は吉祥寺へ。吉祥寺美術館で「岡田紅陽 富士望景 武蔵野から」を鑑賞。戦前から富士山を撮り続けた写真家で、作品がお札に描かれた富士山の原案になっていたりする。感銘を受けた写真もあったが、見慣れていたりもするので強いインパクトは受けなかった。それよりも、常設されている萩原英雄のコーナーの「お伽の国」というシリーズに釘付けになってしまった。「オレ、子どもの頃にこういう夢をたくさん見たぞ」という妙な記憶。自分でもよくわからないのだが、デジャブの一種か。絵葉書を買ってしまった。