わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

十カ月後の時計ベルト

 五時四十分起床。昨夜のランニングの疲れを多少は引きずっているはずなのに、しゃっきりと目が覚めている。だが、身支度を終えコジコジの鳥かごを掃除し葵の世話をしフルグラとヨーグルトの朝食を済ませメールチェックをし新聞に目を通し、と朝のルーティーンを一通り済ませたら、たちまち眠くなった。

 午前中は掃除、アイロン。

 午後は妻と銀座のエルメスへ。昨年の十二月にオーダーしていた妻の腕時計の交換用ベルト、海外の工房でつくる必要があるので時間がかかるとは言われていたのだが、クリスマス休み、そしてその後のコロナ騒動でひたすら待たされてしまい、できあがったと連絡があったのが九月、その後まったく銀座に行く時間をつくることができず、ようやく今日実現できた次第。その後、メゾンエルメスでシャルロット・デュマ展を観る。詳細別項。

 夕食は久々に崎陽軒のシュウマイ弁当を食べた。食べながら日曜美術館の再放送を観る。「Walk on the Wild Side! 〜北海道・謎の美術館 “シゲチャンランド”〜」。造形作家の大西重成が牧場跡地を改造してつくった自身の美術館とその作品を紹介している。業界ではもはや伝説となっているフリーマガジン「モスモス」などを手掛けた人だが、グラフィックデザインやイラストからアート/造形方面に転進したそうだ。美術館はナイトスクープ風に言えば「パラダイス」のニオイがするのだが、中身は流木や廃材を使った楽しい造形作品がところ狭しと展示されている。エンターテイメント性の高い作品だな、という感じ。

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