わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

ゆるんでたおれて

 五時四十分起床。晴れ。

 仕事。某案件の映像資料の視聴。驚きと感動と。

 十二時過ぎ、近所のコープでの買い物から帰ったら、葵がリビングのカーペットにウンコをしていた。下痢ではない。怯えたような表情をしているので、ひょっとしたら留守中に怖い思いをして漏らしたのかもしれない。しばらくじっとしたり物陰に潜んでみたり出てきて地味に甘えてみたりとおかしな態度をつづけていたが、一時間ほどすると落ち着いたようで、いつもの感じに戻った。

 午後、肛門科へ。薬をもらう。移動中に妻からLINE。葵の愛用する一本タイプの猫タワーが倒れた、とのこと。勢いよく蹴っ飛ばしてしまったらしい。帰宅後、固定し直す。緩みがあったのは確かなので、葵ばかりが悪いわけではない。こまめにチェックして少しでもゆるんでいたら固定しなおしたほうがいいな。

 

 読書はルシア・ベルリン『掃除婦のための手引き書』。「ママ」。「ママ」。感傷的な思い出にひたってばかり、と思っていたら、最後の一行ですべてを鮮やかにひっくり返した。

 

 

 

ひみつのしつもん (単行本)

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ねにもつタイプ (ちくま文庫)

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内なる町から来た話

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