わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

本は開いたままでした

 五時二十分、目が覚めてしまった。いつもより微妙に早く身支度をはじめる。六時を過ぎると千切れ千切れの雲が朝日で黄金色に輝いているのが見えた。葵が遊んでくれと何度も挑発してきた。朝日でテンションが高くなっているのだろうか。

 仕事。受注案件数が多いので、一日がやたらと目まぐるしくなる。腰を据えてじっくり作業する時間をなかなか確保できない。それでも夕方からはある程度状況が落ち着いてきた。

 夜、入浴したら湯船の中で少しだけ眠ってしまっていた。早起きしてしまった分、ここで睡眠を確保したらしい。本を読みながら湯に浸かっていたのだが、本は開いたままで寝ていたのがわれながらすごいというか呆れるというか。

 で、読んでいたのはルシア・ベルリン/岸本佐知子訳『掃除婦のための手引き書』。幼少期の荒れた日常が淡々と描かれている。

 

 

 

ねにもつタイプ (ちくま文庫)

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内なる町から来た話

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セミ

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