わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

毎年恒例、勤労感謝の日は

 五時四十分起床。毎年恒例、勤労感謝の日は働く日。ということで、今日も朝から仕事。といっても、某案件の資料を(膨大ではあるが)確認した程度。

 夕方、妻とウォーキングへ。日が暮れるのが早くなり、上着選びに困るくらい気温も下がっている。春に淡いピンク色の花を散らせていた桜の木は、黄色や赤茶色に染まった木の葉を散らせている。その微妙な色の変化や路上に落ちた時の色の混じり具合、枝への残り具合、すべてが好きだったりする。

 夜、ランニングへ。ほぼいつものルートだったのだが、西荻についてからはちょっと遠回りして、15km程度。Nike Runningアプリで走行距離やルート、早さやペース、そしてシューズの累計走行距離を記録しているのだが、現在愛用中のランニングシューズが550kmを超えた。メーカーが推奨する買い換え時期はだいたい500km。確かにクッションが落ち、底も一部がツルツルになって柔らかいスポンジ状のところまで削れている箇所があるので、買い換えることにした。

 

 

 阿部公彦「父たちのこと(5)」(「群像」2024年12月号)。戦中、主計課士官として駆逐艦に乗り込んでいたが船が撃沈した父の、従軍中の記録を彼の手記や戦友や上官の遺族の手記を参照しつつまとめている。戦地も船の中も、軍のヒエラルキーなどはあり厳しくもあったのだろうが、そうでない部分は、あらゆるところが人間くさい。