わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

9kmとはっさく、そしてパイ

 今朝も五時四十分起床。初夢はさっぱり覚えていない。目が覚めてすぐ手元のスマホにメモしておいたのだが、こう書いてあった。

 

 旅先での買い物

 

 旅に出ていたのだろうか。心のどこかで、旅行したいと思っていたのだろうか。

 

 Amazonプライムで「ヱヴァンゲリヲン新劇場版・Q」を観る。四回目。五回目かもしれない。どのセリフがどうつながっているのかは、かなりわかるようになってきた。しかし、ガフの扉とは何なのか、どんな条件が揃うと「インパクト」が起きるのか、など、相変わらず疑問点は多い。

 午後は妻と吉祥寺までウォーキング。遠回りしすぎて、合計9km。井の頭公園はいつもの週末と変わらぬ人出。オオバンカイツブリ、カワウ。遠くを飛ぶカワセミも見かけた。公園の売店で売っていた、千葉産の無農薬のはっさくを購入。二個で100円。

 パルコに入っているアップルパイのお店でパイ二種。帰宅後、早速食べてみた。カスタード入りの濃厚な味わいのものと、リンゴのフレッシュな酸味が味わえるタイプのもの。食べ比べが楽しい。

 読書。「群像」2021年1月号からはじまった小田原のどかの評論「近代を彫刻/超克する」を読む。彫刻という芸術作品は芸術として鑑賞するよりも政治的な道具として利用される側面が強い。革命が起こると旧指導者の像が倒されるのはいい例。小田原さん自身は彫刻家でもあり、過去に「群像」で彫刻の社会的な役割について(と書くとまとめ方が雑すぎる気がするけれど)書いているのだが、それを連作化する(ということはある程度体系化するということなんだろうな)試み。

 

群像 2021年 01 月号 [雑誌]

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  • 発売日: 2020/12/07
  • メディア: 雑誌
 

 

 

  夕食はおせちの残り。すでに片付けモードに入っている。食べながら、録画しておいた「クイズ正解は一年後」を観た。すばらしい企画力、そして芸人たちの悪乗りのよさ。井の頭公園で買ったはっさく、酸っぱくて美味だった。

 

 ▼日記を書きながら、コレ聞いてる。