わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

覚悟するほどではない

 暑くて五時半に目が覚めてしまったが、気温が上昇しているというわけではなさそうで、ならばなぜ暑いと感じたのか。外は盛夏の厳しい日差しとはほど遠い曇り具合で、じっとりと湿った一日になる予感こそあるものの、暑さに覚悟するほどではない。

 仕事。朝イチであれこれと事務処理を済ませてから銀行へ。納税などを済ます。銀行のロビーに設置されたテレビでブラインドサッカーの中継をやっていた。プレイを見るのは初めてだ。

 戻ってからは某企画案件やら制作案件やらをとっかえひっかえ作業。細かめの案件が多いせいか、なんだか慌ただしい。

 

 松浦理英子「ヒカリ文集」最終回(「群像」2021年9月号掲載)を少しだけ。人を好きになったり好かれたり、のややこしさ。「好きになる」「好かれる」の裏側にある孤独と虚無。読み進めるほどに切なくなると同時に、奇妙な怒りのようなものも感じる。