わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

今回は内面も青臭いワカゾー

 五時三十分起床。社会人一年目の時にOJTで付いた先輩が夢に出てきた。先輩もぼくも二十代で若々しい。夢の場合、外見が若くても内面は今の自分のままだったりすることが多いのだが、今回は内面も青臭いワカゾーのまんまで、おまけにアタマも悪そうだった。先を読んで行動していないような、浅さと無鉄砲さがある。その感じだけは覚えているのだが、あいにく先輩とどんな仕事に取り組み、どんな会話をしたのかは覚えていない。三十年前のことか、夢だけど。

 仕事。この夏一番の猛暑か、という気温だが、そんなことは気にせず月初の事務処理のために銀行へ。ひさびさに帽子をかぶったが、ああ、こんなに効果があるんだと実感できた。最近は日傘男子も増えているようで、週に一度は見かけるようになった。いずれメジャーになる時代が来るのだろうな。

 午後は先週の取材の文字起こし。AIが自動処理してくれたものを修正。新規の依頼も来た。そろそろ夏休み前の激務が来るか。あまり関係ないんだけどね、毎年。

 

 円城塔『文字渦』を読みはじめた。連作短篇集なのだが、半分くらいは文芸誌への初出で読んでいたから買ってからしばらくほったらかしていた。だが、その文芸誌掲載作品の内容を忘れていることに気付いたので、読みはじめた次第。