五時四十分起床。鏡を見ると、髪全体が、カタチは整っているものの、バランス良く膨張している。おかしな寝癖だ。
仕事。朝イチで某案件の赤字対応。その後、銀行で事務処理。昼食後、作業再開。十四時、リモートで打ち合わせ。その後もメールの対応やら来週の取材の準備やら別の案件の電話での打ち合わせやら、何かと慌ただしい。気づいたら外は雨だった。
上田岳弘「多頭獣の話〔7〕」(「群像」2023年4月号掲載)。ある種の狂気が軸になっている。あまりに内向きであるがゆえに外側から注目されつづける。そんな狂気。