わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

少し尻が心配

 五時四十分起床。雨。天気予報では大雨、大荒れと繰り返していたが、雨足は強いものの危険を感じるほどではない。とはいえ、地域によっては激しいのかもしれない。葵、窓に張り付いて雨と風の様子をじっと観察していた。

 仕事。複数の案件を取っ替え引っ替え、なにかと慌ただしいのだが、リズムが壊れるほどではない。午後からは打ち合わせを二時間ぶっつづけで。少し尻が心配になった。

 夕食はジンギスカン。食べながら、録画しておいた「水曜日のダウンタウン」を観た。名探偵津田。推理よりも津田さんの人格丸出しの部分が面白い。またやってほしい企画だな。

 

 青木淳悟「春の苺」(「群像」2023年12月号掲載)。おそらくは青木さん自身が体験したコロナ禍や、母親との関係などをベースにした私小説的な作品。この作家の作品を読むのは何年ぶりだろう。タイトルはわすれたが、女子高生を描いた初期の作品は不思議な面白さがあったな。本作はあの頃とまったく違う文体になっていて驚いた。