わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

チャサンポーへ

 五時四十分起床。日を重ねるごとに冷え込むようになった。今朝は朝日の明るさがありがたい。少なくとも気分だけは暖かになる。

 午前中はせっせと掃除。そして妻がつくってくれたツナとトマトのパスタで昼食。何度も食べているが、やっぱり美味しい。

 午後は妻と西荻チャサンポーへ。西荻窪の小売店や飲食店が店頭で無料で茶を振る舞う、というイベント。だいたいお茶のサーバーやポットが置いてあって、自分で紙コップに茶を汲んで飲む、というスタイル。コロナで数年間中止されていたが、今年は開催されることになった。ついでに書店「ブリューブックス」で書籍2冊と店内で出張販売していた珍しいカカオをつかった手作りチョコ、動物モチーフ専門の文具店「タビー」でテープディスペンサー、「ことカフェ」でひよこ豆を使ったブラウニーとマフィン。

chasampo.com

 

 まぐろアボカド納豆などなどで夕食。

 夜はランニングへ。11km。冷え込みが厳しくなったが走り出すとすぐ身体が温まり、なんとかなった。寒いとケガが心配になる。

 

 

 國分功一郎・千葉雅也『言語が消滅する前に』を少し。國分さんは、彼が「中動態」について触れた本を発表された時に「群像」に掲載された彼のインタビュー(対談だったかな)で少し興味を持っていた。千葉さんは『哲学入門』的な本が話題になっていたので、やはりチェックしていた方。この作品は対談形式なのだが、この二人はよく交流されているみたいで、かなりフランクに、そしてお互いの思想を理解しあえていることを前提に会話されていた。理解はしやすいんだけど、意見のぶつかり合いがないのがちょっとさみしいかな。