わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

はしご

 五時四十五分起床。雨。資源ゴミの日なのだが、古新聞を出すのをためらってしまった。回収されるまでの数時間で、かなり水を吸ってしまう。もう少し遅めにしてなるべく水を吸わないように、と考え七時半に出し直したが、効果があったかはわからない。

 仕事。朝イチで某案件をすませ、外出。東京ビッグサイトで開催中の「販促EXPO」「広告宣伝EXPO」を視察。得意先であり、配布用小冊子の構成とコピーを担当したT社も出展しているので顔を出したが、かなりリードが取れているとのことで、安心した。

 十四時、品川へ移動。アトレに入っているピザ屋さんで遅めのピザランチ。マルゲリータにしたのだが、生地がやたらうまかったなあ。しっかりした小麦粉の味を楽しめるというか。

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www.tokyo-rf.com

 

 つづいて別のアパレル系企業の展示会に顔を出す。展示会のはしごだ。こちらはファッションショーとブース展示。盛況だった。ひさびさにデザイナーのKさんと会う。

 十七時三十分、帰社/帰宅。メール対応や事務処理を終わらせてからは、比較的のんびりと過ごした。

 

 読書は古井由吉の連作「雨の果てから」(「群像」2018年8月号掲載)。古井さんにはめずらしく、動物を題材にした作品。私小説的な世界なのだが、深夜に鳴き叫ぶ烏の描写から作品ははじまる。

 

群像 2018年 08 月号 [雑誌]

群像 2018年 08 月号 [雑誌]

 

 

 そういえば、今月からなんと、石原慎太郎が連載をはじめた。この作家は都知事としてはあまり評価しなかったのだが(ぜんそく治療の補助金制度をつくってくれたことには感謝している。小池都知事になってから大幅に補助額が縮小されたが)、ちょっと読んでみようかな、という気になっている。たしか、脳梗塞で軽度の失読症になっているはずだ。そんな人が、連載をはじめるとは。すごい。

 

 

天才 (幻冬舎文庫)

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太陽の季節 (新潮文庫)

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