わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

今日の事件簿

 

 

 

クジラをポチる

 五時四十分起床。雨。血圧を測定したが、妙に高い。夢にグラビアアイドルが出てきたからだろうか。

 午前中は土曜恒例の念入り掃除。花子と麦次郎が元気だったころに比べると、掃除機をかける時間が短くて済むようになった。ま、カーペットに絡んだ毛の大半は花子のものだったわけだが。葵は短毛種でアンダーコートがないから、その点は楽だ。ただ、ちょっとさみしい気持ちもある。

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 仕事。某案件の大幅修正をなんとか終わらせた。

 夜、Amazonで茶碗とカレー皿を購入。今使っている茶碗は縁がガビガビになり、釉薬がハゲてきた。数千円したのだが、値段のわりに品質がよくなかったようだ。絵柄に惚れて注文してみたが今は品切れのようで、今月末ごろに届く予定。カレー皿はずーっと探しつづけていたのだが、なんだかいい感じがしたし、値段も超手頃だったのでポチってみた。

 

 

 

 

 

読書は保坂和志「鉄の胡蝶は(以下略)」(「群像」2020年11月号掲載)の読み残し2ページを読み切った。川端康成吉屋信子吉屋信子のことは、残念ながらまったく知らなかった。少女小説家で、川端の家の近所に住んでいたんだって。

 

群像 2020年 11 月号 [雑誌]

群像 2020年 11 月号 [雑誌]

  • 発売日: 2020/10/07
  • メディア: 雑誌
 

 

 

ハレルヤ

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読書実録

読書実録

  • 作者:保坂和志
  • 発売日: 2019/09/26
  • メディア: 単行本
 
考える練習

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わすれなぐさ (河出文庫)

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小さき花々 花物語 (河出文庫)

小さき花々 花物語 (河出文庫)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

空と平常心

 五時四十分起床。曇天。予報もろくに見ず、朝から雨かと決め込んでいたが、空の色は幾分重いものの、かろうじて持ちこたえているようだ。このくらいの曇天は、むしろ平常心を保つのにいいのかもしれない、とふと思った。抜けるような青空を見ると感情の幅が大きくなる。雨空もおなじだ。マインドフルネスをするなら、このくらいがちょうどいいのかもしれない。

 仕事。昼頃から少し降り出したが、夕方にはやんだ。

 午後、渋谷で某新規案件の打ち合わせ。以前手掛けたおなじクライアントの商品はヒットとなり、テレビやら雑誌やら新聞やらでたくさん取り上げられていた。発売から半年近く経つが、いまだに品薄なのだという。今回はおなじ商品カテゴリーの新路線だという。いつも以上に気合いが入る。

 十六時、帰社/帰宅。コーヒーブレイクしてから、別の案件に取り掛かった。

 

 読書は今日も保坂和志「鉄の胡蝶は(以下略)」(「群像」2020年11月号掲載)を少しだけ。川端康成のエピソードのつづき。そして、鎌倉という古い町に住むということ。50年住んでいても新参者扱いされるという土地柄、少し誇張しているのだろうが、納得できる部分もある。

 

 

群像 2020年 11 月号 [雑誌]

群像 2020年 11 月号 [雑誌]

  • 発売日: 2020/10/07
  • メディア: 雑誌
 

 

 

ハレルヤ

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読書実録

読書実録

  • 作者:保坂和志
  • 発売日: 2019/09/26
  • メディア: 単行本
 
考える練習

考える練習

 

 

 

 

 

粉をぶちまける

 五時四十分起床。起床直後に血圧を測るのが日課なのだが、今朝はちょっと高かった。原因がわからない。

 身支度。少しだけノドが痛かったので龍角散を飲んだら、口に入れた途端に咳き込んでしまい、コントみたいな状況になってしまった。

 仕事。ヤバいと思っていた案件の目途が立ち、もうすぐ終わると思っていた案件に意外な抜け・モレがあったりする。受注案件数が増えると、どうしても見込みが甘くなる。自分に都合のいい見通しばかりしてしまう。それでいい時もあるにはあるが、一人で仕事をしている身としては、よくなかった時も想定しておくべきなのだろう。楽観主義というわけではない。どこか、いい加減なのだろう。

 

 読書は保坂和志「鉄の胡蝶は(以下略)」(「群像」2020年11月号掲載)を少しだけ。カミュ、そして川端が登場。この作品、単行本化した時はタイトルをどうするのだろう。連載しているというのに、毎号タイトルが変わっている。といっても、「〜夢を見るか」だったり「〜夢は見るか」だったり、と微妙な違いばかりなのだけれど。

 

群像 2020年 11 月号 [雑誌]

群像 2020年 11 月号 [雑誌]

  • 発売日: 2020/10/07
  • メディア: 雑誌
 

 

 

カンバセイション・ピース (河出文庫)

カンバセイション・ピース (河出文庫)

  • 作者:保坂 和志
  • 発売日: 2015/12/05
  • メディア: 文庫
 
季節の記憶 (中公文庫)

季節の記憶 (中公文庫)

  • 作者:保坂 和志
  • 発売日: 1999/09/01
  • メディア: 文庫
 
プレーンソング (中公文庫)

プレーンソング (中公文庫)

  • 作者:保坂 和志
  • 発売日: 2000/05/01
  • メディア: 文庫
 

 

保坂和志「鉄の胡蝶は記憶に夢は歳月は彫るか」(27)

「群像」2020年11月号掲載。
 エルトン・ジョンの歌の解釈が、ひどい寄り道をしながら延々とつづいている…。むしろ、寄り道のほうに主眼があるのではないか、意図的な寄り道なのではないか、と勘繰ってしまう。
 

 

群像 2020年 11 月号 [雑誌]

群像 2020年 11 月号 [雑誌]

  • 発売日: 2020/10/07
  • メディア: 雑誌
 

 

 

ハレルヤ

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カンバセイション・ピース (河出文庫)

カンバセイション・ピース (河出文庫)

  • 作者:保坂 和志
  • 発売日: 2015/12/05
  • メディア: 文庫
 
読書実録

読書実録

  • 作者:保坂和志
  • 発売日: 2019/09/26
  • メディア: 単行本
 

 

ハイテンションと贅沢な悩み

 五時四十分起床。晴れ。朝から葵がハイテンションで駆けずり回っている。ぼくのことを追いかけては、ふくらはぎのあたりに強烈な猫パンチを放ってくる。少し遊んであげてからほったらかしておいたら、いつの間にかウンコしていた。ウンコ前のハイテンションだったらしい。

 仕事。ちょっと立て込みはじめているかな、というところに小さめではあるが新規の案件が舞い込み、ありがたいが、さてどう進めようかと思案していると、もう一件引合が来て、ありがたい、ありがたい、が、調整をどうするか、と思っていたところに、別の案件の赤字がドドーンと来た。まあ、新規の依頼がピタリと止まった3月頃と比べたら、今は本当に幸せだ。贅沢な悩みだよな、ホント。

 夕方、妻がすあまを買ってきたのでコーヒーを飲みながら食べた。その後、軽くウォーキング。ちょっとアタマが痛かったのだが、歩いたらスッキリした。

 夕食は牛肉とトマトとセロリの炒め煮。妻の得意料理のひとつだが、オリジナルは平野レミらしい。今日はレミパンでつくったことになるな、そういえば。食べながら、録画しておいた「アメトーーク」の特番を少しだけ観た。鉄道芸人。大正時代の車両を中古で未だに使っている路線がある、という話に、そしてその車両のデザインと雰囲気に感銘。そして爆笑。

 

 

レミパン プラス ホワイト 24cm

レミパン プラス ホワイト 24cm

  • メディア: ホーム&キッチン