わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

2006-10-22から1日間の記事一覧

小島信夫『月光|暮坂』

「返信」読了。主人公(=作者か? 私小説っぽさは薄いが、プライベートな内容ではある)が、かつて家族ぐるみで交流があり、その長女には恋心も抱いていたK家の長男が、H学院大学の法学部長に就任したとたんにスキャンダルで失脚、そのため長女の娘が作者に…

ヘミングウェイ短編集(一)

正直に書きます。はじめてヘミングウェイを読みました。これまで、アメリカ文学はバカにしていました。でも、目からウロコです。この作品集の巻頭に収められた「インディアン部落」という超短編は、原住民と白人、生と死、親と子、などの様々な対比を通じて…

痛そう

花子の右のこめかみの傷、すぐに掻きむしってしまうのでどんどん拡がっている。以前エリザベスカラーを付けたことがあるが、激しく抵抗し、自分ではずしてしまったからつけるのを躊躇している。 痛々しいので、写真はナシです。

世田谷美術館 所蔵品展(?) 高峰秀子

高峰さんが、梅原龍三郎をはじめ何人かの画家が描いてくれた彼女をモデルにした作品を、すべてここに寄付されたそうだ。これは絶対に観ておくべき。梅原龍三郎の高峰作品は、正直言って最も高く評価されている薔薇の花の作品の数倍上を行く。全盛期の女優の…

世田谷美術館 所蔵品展「イギリス的なるもの」

ルソーの併設展。デヴィッド・ホックニーなんかが展示されていた。気持ち悪かったなあ。

世田谷美術館 ルソーの見た夢、ルソーに見る夢

アンリ・ルソーの作品と、ルソーに影響を受けたりインスパイヤされた国内外の作家数十名の作品を集めた企画展なのだが、正直言って期待外れ。これから行こうと考えているひとは、自分はなんのためにそこに行きたいのか考えてから行ったほうがいい。 ルソーの…

期待外れと断念と

八時起床。曇り。身支度を済ませ、九時からNHK教育の「新日曜美術館」を観る。ルソーの特集。ヤバイ。今日は世田谷美術館のルソー展に行く予定。この番組を観たひとがどっさり来てしまう。 掃除を済ませ、気合いを入れるという意味で(疲れてたのかな? 実は…