わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

2008-02-01から1ヶ月間の記事一覧

骨まで柔らか、イワシの梅煮

イワシ1パックを用意。腹に切れ目を入れて内臓を出し、水でよく洗う。 圧力鍋に、うめぼし大4個、水1カップ、醤油大さじ4、みりん大さじ3、日本酒大さじ3、砂糖大さじ3、しょうがスライス1かけ分を入れる。 蓋をせず、イワシもまだ入れずに煮汁だけ加熱。…

egbridge universalのユーザー辞書をことえりに移す方法

Mac

egbridgeのユーザー辞書をテキスト形式で吐き出す。 それをテキストエディタあるいはワープロソフトで開く。Mac標準のテキストエディットではテキスト形式で保存ができない(できるけどメンドくさい)ので、MS Wordかegwordがおすすめ。 テキストはタブ切り…

今日の空

天気予報に一喜一憂するとは情けない。書斎に籠ってただひたすらにアイデアをひねったりコトバをひねり出したり、気晴らしに散歩に出るか打ち合わせの必要に駆られてか、その程度の理由でしか外出などしないというのに、おそらくは普通のひと以上に空模様に…

寄藤文平/藤田紘一郎『ウンココロ』

ウンコで、エコ。仕事でコンポストや有機肥料を扱ったことがあるが、地球はウンコサイクルで成り立っている星だと痛感した。ニンゲンだけが、このウンコサイクルから外れている。だからニンゲンの行うことには(地球の環境維持システムから見ると)大量のム…

古井由吉『白暗淵』

「無音のおとずれ」。人間は、破滅に縛られながら生きる存在らしい。古井の語る戦争体験の物語(メタ物語といったほうがいいかもしれないが)恐れや悲しみを越えたところから、人類の原罪の、個人における発現のかたちを伝えようとしているようにも読める。…

すばやい瑠璃色

八時起床。結露拭き、掃除、アイロンがけ、と家事ばかりいたらあっという間に日が暮れた。 夕方は散歩。善福寺川で瑠璃色の鳥影を見かけた。カワセミだ。一羽だけで、川面に顔を出す岩やブッシュに泊っては飛び立ち、を何度も繰り返していた。動きは敏捷。飛…

山崎ナオコーラ「長い終わりが始まる」読了

近ごろの若者は交友が極端に淡い…そんなことが新聞にあったのを読んだ。コミュニケーション能力がデジタル/ネットワーク上では進化しているものの、生身の交流能力という面では退化、というより欠落?しているということらしい。本作の主人公は、ケータイ依…

古井由吉『白暗淵』

「無音のおとずれ」。戦争と宗教の関係。いや、その狭間に立たされる民の運命について(なのかな)。

目覚まし時計はボディスラム

暗闇の中でもぞもぞと身体を動かしているうちに、眠くなって、眠る。あるいは、じっとしているうちに、眠くなって、眠る。何か考えているうちに、その考えが論理性や一貫性を失い、途切れ途切れとなり、眠るという場合もある。布団の中で二、三度深呼吸する…