わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

2013-07-01から1ヶ月間の記事一覧

いとうせいこう編「存在しない小説」(5)

「群像」8月号掲載。トリッキーでメタ・ノベル的な連載だが、短編小説として考えると、前回と今回は特にいいと思った。群像 2013年 08月号 [雑誌]出版社/メーカー: 講談社発売日: 2013/07/05メディア: 雑誌この商品を含むブログ (7件) を見る[rakuten:hmvjap…

発作

五時四十五分起床。曇天。今日も慌ただしい一日かと思いきや、取引先などからの連絡はさほどなく、予想以上に作業に集中できた。某通信機器メーカーコピー、某ファッションメーカーコピーなど。夕方、事務処理のため大慌てで銀行へ。変な汗をかいた。 帰宅後…

戦い

五時四十分起床。仕事。倦怠感や風邪薬の副作用らしい眠気と一日中戦いつづけた。 夕方になって、ようやく風邪が抜けてきたような感じが。しかしまだ、かすかに咽喉は痛む。

風邪か

五時四十分起床。咽喉の痛み。倦怠感。微熱。うう。 九時、かかりつけ医のところへ。咽喉が炎症を起こしているとのこと。戻って仕事をするが、しんどくなってきたので少し横になった。 昼食後、打ち合わせのため外出。電車の中で爆睡してしまうが、打ち合わ…

高橋源一郎『銀河鉄道の彼方に』読了

宇宙とは一体何なのか。そして、そこで生きるわたしたちとは一体どんな存在なのか。わたしたちは、宇宙というわけのわからない存在と、どう向き合い、どう生きるべきなのか。そんなテーマなのだろうか。宇宙に広がる絶対的な孤独、虚無、すべてを無に帰そう…

東京ステーションギャラリー「大野麥風展」http://www.ejrcf.or.jp/gallery/

1937年に出版された「大日本魚類画集」で原画を担当した、博物画の巨匠とでもいう感じの画家。正直言って初期の日本画はまったくよくないのだが、生物に対する愛情はしっかりと感じられていて、その気持ちが「大日本魚類画集」では超絶技巧と絶妙な構図とな…

猫が怒ってた

五時五十分起床。淡い青空。湿度は高いようで、陽射しの強さは感じないのに、軽く動くだけで汗が吹き出る。身支度後、マンション外廊下の照明の電球の交換。ウチのマンションの管理は自治だから、こういうのはすべて自分でやらなければならない。といっても…

高橋源一郎『銀河鉄道の彼方に』

広げに広げた各エピソードの畳み込みがはじまった…。銀河鉄道の彼方に作者: 高橋源一郎出版社/メーカー: 集英社発売日: 2013/06/05メディア: 単行本この商品を含むブログ (35件) を見る高橋源一郎の作品はこちら。 「悪」と戦う作者: 高橋源一郎出版社/メー…

ギリギリの稲妻

五時五十分起床。寝汗がひどい。朝からひとっ風呂浴びてしまった。 「あまちゃん」。 早朝の涼しいうちは仕事。十時ごろから二時間ちかくかけて念入りに掃除。汗だく。またシャワーを浴びてしまった。 無印良品のカラスミパスタで昼食。 午後も仕事。明日の…

慌ただしい一日

五時四十五分起床。早朝から、午後のプレゼンの準備でてんやわんや。 十六時、錦糸町へ。某社にて某案件のプレゼン。問題の多い進行だったが、ひとまず無事に提案終了。打ち上げがわりに軽く一杯、と誘われたが、別の案件の作業があったので丁重にお断りした…

いつもと変わらない

五時三十分起床。今日で四十四歳になる。身体にも脳みそにもそれなりの変化は感じるが、あえてここはパワーアップしていると捉えたい。もちろん、言葉のごまかしなどではなく。 仕事。夕方、少しだけ時間が空いたのでRossoで髪を切った。夜はまた仕事。誕生…

高橋源一郎『銀河鉄道の彼方に』

最終章。もう、ほとんど現代詩。銀河鉄道の彼方に作者: 高橋源一郎出版社/メーカー: 集英社発売日: 2013/06/05メディア: 単行本この商品を含むブログ (35件) を見る高橋源一郎の作品はこちら。 「悪」と戦う作者: 高橋源一郎出版社/メーカー: 河出書房新社発…

頭痛薬的行動

43歳最後の日は五時四十五分起床。明け方までつづくのではと思われた暑さと湿度の高さはいつのまにかどこかに行ってしまったようで、寝入りっぱなの息苦しさや肌の苦しさはウソのように消えている。 仕事。集中しすぎたのか、十四時ごろから頭痛。事務処理の…

今日の事件簿

紙がない事件 雷事件 ついでに資料収集事件 意外と広いね事件 尻にほつれが事件 天ぷらシンクロ事件 チェックしとこう事件 [rakuten:senri114:10338815:detail]

高橋源一郎『銀河鉄道の彼方に』

トトロ? と思えるような描写が。もちろん意味はあるのだが。銀河鉄道の彼方に作者: 高橋源一郎出版社/メーカー: 集英社発売日: 2013/06/05メディア: 単行本この商品を含むブログ (35件) を見る高橋源一郎の作品はこちら。 「悪」と戦う作者: 高橋源一郎出版…

土用の夢

六時起床。選挙の夢を見た。われながらわかりやすすぎる無意識をしているな、と呆れる。 終日、デスクに貼り付いて仕事。昼食はスーパーで買ったうなぎ。うなぎ高騰に関する公約をかかげた候補者はいたのだろうか。いたかもしれない。 夕方、雨。湿度が一気…

高橋源一郎『銀河鉄道の彼方に』

緻密に編み込まれた、幾多もの破滅と消滅の物語。物語は生成されるが、そこで生まれた世界はひたすらに破滅へと向かう。なるほど、確かに生成と消滅はこの宇宙の原理、なのかもしれない。銀河鉄道の彼方に作者: 高橋源一郎出版社/メーカー: 集英社発売日: 20…

塩気

六時二十起床。初夏のような爽やかさが感じられるが、窓を開けると薄灰色の雲がかすれつつ広がっているのが見える。この雲のせいか。 仕事。 夕方、選挙へ。終了一時間前の投票会場は閑散としているかと思っていたが、かけこみなのか、気温がより下がるのを…

高橋源一郎『銀河鉄道の彼方に』

う。今度は『空白を満たしなさい』? ま、実際はかなりちがうんだけど。銀河鉄道の彼方に作者: 高橋源一郎出版社/メーカー: 集英社発売日: 2013/06/05メディア: 単行本この商品を含むブログ (35件) を見る高橋源一郎の作品はこちら。 「悪」と戦う作者: 高橋…

それはサバのせいなのだろうか

六時十五分起床。奇跡的なくらい涼やかな朝。 午前中は掃除に徹する。さすがに体を動かすと汗をかく。 少し休憩してから無印良品のレトルトカレー2種で昼食。このまま店で出してもレトルトとは誰も気付かないのではないか、というほどの完成度。 午後から新…

高橋源一郎『銀河鉄道の彼方に』

あれ? という展開。意外性という意味ではなく。銀河鉄道の彼方に作者: 高橋源一郎出版社/メーカー: 集英社発売日: 2013/06/05メディア: 単行本この商品を含むブログ (35件) を見る高橋源一郎の作品はこちら。 「悪」と戦う作者: 高橋源一郎出版社/メーカー:…

抜かれない

五時五十分起床。過ごしやすい朝。嫌気が差すような暑さは先週ですっかりなりを潜めたようだ。最初だけ猛暑、あとは惰性的な暑さがつづくのか。マラソン大会で最初の100メートルだけ猛ダッシュするとたちまち減速し大勢の生徒にどんどん抜かれる学年一のお調…

指の恢復

六時起床。今朝も涼しいが、たちまち気温が上がっていった。マンションの外壁工事が終わり、ベランダの手前にあった足場がようやく解体されたので、朝一番で遮光ネットを取り付けた。 仕事。難しく考えすぎているのか、それともテーマそのものが難しいのか。…

高橋源一郎『銀河鉄道の彼方に』

ちょっと『俺俺』っぽくもあるな。もっと感傷的だけど。銀河鉄道の彼方に作者: 高橋源一郎出版社/メーカー: 集英社発売日: 2013/06/05メディア: 単行本この商品を含むブログ (35件) を見る高橋源一郎の作品はこちら。 「悪」と戦う作者: 高橋源一郎出版社/メ…

指切り

五時五十分起床。涼しい朝。 午前中は仕事。昼、包丁で左の人さし指をざっくりと切ってしまう。出血が多くて慌てたが、傷口を水で洗ってから心臓より高い位置に上げておいたら10分くらいで止まってしまった。救急病院で1針くらい縫うハメになるかと覚悟して…

高橋源一郎『銀河鉄道の彼方に』

また、まったく関係がなさそうで、でも深い部分でつながっていそうなエピソードが挟み込まれている。オースターの『最後の物たちの国で』を思い出した。銀河鉄道の彼方に作者: 高橋源一郎出版社/メーカー: 集英社発売日: 2013/06/05メディア: 単行本この商品…

太いな

五時四十五分に起床するも、危うく二度寝、寝坊となりかけた。 仕事。昨日より涼しいので過ごしやすい、ということは集中もしやすいか、と思ったが、マンションの外壁工事が完了し最後の足場解体作業が行われ、その音が気になってしまい、今一つ仕事に没頭し…

Brian Eno/Apollo: Atmospheres and Soundtracks

Apollo: Atmosphere & Soundtracks (Dig)アーティスト: Brian Eno出版社/メーカー: Astralwerks発売日: 2005/01/20メディア: CD購入: 2人 クリック: 38回この商品を含むブログ (15件) を見る

高橋源一郎『銀河鉄道の彼方に』

ジョバンニとランちゃんの果てしない旅。どんどんファンタジーになってきた。でも、ギリギリのところで純文学らしさを保っていると思う。もっとも、純文学らしさってのが何なのかがよくわからないのだけれど。なんとなく。銀河鉄道の彼方に作者: 高橋源一郎…

ブリの変身

海の日。晴。海に行くべきなのか。 今日もカミサンは横浜へ。ぷちぷちがちょっと食欲が落ちている。仕事をしながら、ちょいちょい様子を見に行くのだが、大声で鳴き叫んで、と書くと嫌がられているみたいだが、超ハイテンションで大歓迎してくれる。食欲、若…