四時、昨夜はいつもより長く働き遅めに寝たぼくの枕元に、葵が遊びに来た。布団のまわりをうろついたり、もぐりこんだり、急にパカラッパカラッとおよそ猫らしくない足音をたてて走ったり、高いところに登ってみたり、と好き勝手なことをしつづけている。こ…
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