五時四十分起床。真夏の苛酷さは去ったようだが残暑の苛酷さはまだまだつづく。セミの鳴き声はほぼ絶え、日が沈むと秋の虫たちが静かに涼しげに鳴くというのに気温はいっこうに秋らしくならず、しかし時折吹く風に、ほんのわずかにセピア色の心地良さを感じ…
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