季節
五時二十分、麦次郎のゴハンを与えてから二度寝。六時十分起床。にぎやかな夢を観た気がするが、内容はさっぱり思い出せない。五時二十分の起床の前に見ていたのか、それとも六時十分までのまどろみのなかで見ていたのか、それも定かではない。 餅で朝食。麦…
五時四十五分起床。朝から入浴。ヒゲを沿っていたら麦次郎がリビングでゲロした。オシッコも失敗していた。猫の粗相はだいたい早朝に集中する。朝風呂は気持ちがいいものだが、猫飼いとしてはあまりのんびりしていられない時間帯、悠長なことはしていられな…
例によって五時四十五分起床。雨。梅雨寒のような印象だが、延々と降りつづけるうんざりした気配はない。もっとも、それは五感でそう感じているのではなく、秋という季節であるということ、明日からは晴れると予報されていること、という情報によってそう感…
五時四十五分起床。五月中旬だか下旬だかの陽気だとテレビの天気予報では報じているが、北西にある書斎にじっとこもって作業をしていると、三月初旬くらいの寒さを常に感じる。部分的にだけ冬がまだまだ取り残され、あるいは長く尾を引いている。その残りっ…
五時五十五分起床。外は湿った暖かさに包まれているが、その外気に包まれているはずの部屋の中はまだなお冬の底冷えをわずかにひきずっているようで、床伝い、敷布団伝いの冷気が朝の行動を鈍らせる。が、起きてしまえばそうでもないのだから不思議だ。 麦次…